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11月20日にシャンパン「Minerva/ミネルヴァ」の解禁発表がされました。なんとこちらのシャンパンは、あのレペゼン地球によるオリジナルブランド。
解禁発表は新宿歌舞伎町のクラブWARPで開催。多くのタレントや動画クリエイターが一堂に会しました。写真からもお分かりのように、終わったと思ったバブルは令和元年にもしっかりと存在していました。
レペゼン地球・DJ社長の乾杯コールで、ミネルヴァ飲み放題のパーティーがスタートです。
早速、ミネルヴァ片手のDJ社長にインタビューしてみました。
―― ミネルヴァのアピールポイントについて教えてください!
DJ社長:パーティー業界に色々なシャンパンが出てると思うんですけど、これ(ミネルヴァ)は断トツに質が良いんですよ! パーティー系のって、味よりもブランド価値や見た目の方に引っ張られることがあると思うんですけど、これはシンプルにめっちゃ美味いんで。シンプルにめっちゃめちゃ質がいいです!
―― ありがとうございます
実はこのミネルヴァ、シャンパーニュ地方において定められた製法で作られた、真っ当な“シャンパン”。しかも、シャンパンの中でも格上とされる畑で作られています。
輸入ワインコンサルティングを手がける中井酒販株式会社の中井雅之さんにも、個別にお話を伺いました。
―― ミネルヴァの作られた経緯から教えてください
中井さん:レペゼン地球オリジナルシャンパンとして、「ミネルヴァ」は今年の春先にお話を頂きました。
(シャンパンの)有名ブランドってたくさんあるんですけど、これはとても小さなメーカーになります。(シャンパーニュ地方の)自分の畑でブドウを作って、自分の蔵の中で発酵させる、レコルタン・マニピュランというものです。「1から10まで自分で作りました」というものです。
このミネルヴァは、レコルタン・マニピュランによるものなんですが、レコルタン・マニピュランだと必ず美味しいのかというと決してそんなわけではないのです。
この商品を選んだ理由の一つに、土壌の良さがあります。シャンパーニュの中にはいくつかの畑がありますが第1級「プルミエクリュ」は44、特級「グランクリュ」の畑となると、17にまで減ります。ミネルヴァはそのグランクリュとなる「特級」畑によるものです。
産地はシャンパンファンからも注目を集めているアイ村というところです。ブドウはシャルドネ、ピノ・ノワールによるもので、口当たりが柔らかすぎるように感じるかもしれませんが、調和や円熟という哲学で作っている製造者アンドレ・ロデュさんという方が30年かけて作った畑、そこで減農薬で作ったものです。
―― どんな方におススメしたいですか?
飲んでいただくとわかるのですが、アイ村のシャンパンっていうのは非常に柔らかい感じで、あまりとがってないんですね。特徴が無いと感じる方もいるでしょうし、逆に言えば万人受けするとも言えます。ですからどんなシチュエーションでも使えるということ。
―― 僕も飲んでみましたが、すっきりと澄んだ飲みやすい第一印象でした。軽すぎず、かといって重さは感じない、すごく良い塩梅のシャンパンだと感じました
ミネルヴァの畑の周りも特級畑で大体のところはモエ・シャンドンのルイ・ヴィトングループが所有しているところです。そういった中でいくつか生き残っている農家の一つなんです。
大手の製品ではなく、こうしたレコルタン・マニピュラン(栽培醸造一貫)をやっているところを世界中のシャンパンファンは探すんですよね。その中の一つがこれです。
今回、我々のブランド意図などを生産者の方が理解してくださったんで、運よく我々の方に供給してくれました。ただ、来年は(供給されるか)わからないです。
―― 今年だけかもしれないということですね。「レペゼン地球仕様」なところってあるんですか?
ラベルもそうですが、製法でも特徴はあります。シャンパンは製法過程でドサージュという、最後に発酵を止めるための作業があります。仕上げにリキュールや濃縮果汁を添加するのですが、その調合を今回“レペゼン仕様”にしています。フランス語で「キュヴェ・レペゼン」という言い方になりますね。
キュヴェにはいろんな意味があります。一番搾りという意味もありますが、これで言うと「レペゼン用の桶、樽」という意味もあります。
―― ミネルヴァを買いたい時は?
個人の方は楽天でお買い上げいただくのが良いと思います。ただし、すぐなくなってしまうかもしれないので、その際はご容赦ください。
―― ありがとうございます
パーティーは超超ド派手でしたが、中身は至ってまじめで良質なミネルヴァ。もし飲めたら、かなりラッキーかもしれませんよ。
楽天市場 「ミネルヴァ」販売ページ
https://item.rakuten.co.jp/rakuten-collection-s/r-a-01/