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オーストラリアのサファリパークで観察された、子育て中のチンパンジーの興味深い行動。人間がするのと同じように赤ちゃんを「高い高い」して、あやしているように見えます。
動画:Aeroplanes with little Hope!(Facebook)
飼育係によると、母親のハンナは遊び心にあふれたチンパンジーで、生後7か月になる娘のホープはとても冒険心の強い子。そんな親子だからこそ生まれたワザなのかもしれません。
この動画を見た人たちは
「なんてかわいいの! 一日中見ていられるわ」
「そりゃ人間も高い高いってするわけだ」
「彼らが俺たちに似てるんじゃない。俺たちが彼らに似てるんだ」
「ダーウィンは正しかった」
「これはもう動物園にいるのはおかしいだろ」
などと、あまりにもヒトに似すぎているチンパンジーの子育てに親近感を覚えずにはいられない様子。
「高い高い」とか「いないいない、ばあ」のような子供をあやすワザは世界中で似たような行動が確認できます。ヒトがいつ頃からやっていたか起源の定かでないこの「高い高い」ですが、DNA配列の98.7%がヒトと同じとも言われるほどの近縁種であるチンパンジーもやっているのを見ると、もしかしたら我々ヒトのDNAに刻まれた記憶なのでは? そんなことを考えてしまいます。
画像とソース引用:Facebook及びpixabay.comより
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