- 週間ランキング
台湾の豆乳=豆漿(ドウジャン)を固めて作るやさしい甘さのスイーツ「豆花」。現地にはたくさんの専門店があり、実際に訪れて「すごくおいしかった〜」という方も多いのではないでしょうか?
ただ、日本でおいしい豆花を食べたいと思っても、どこででも食べられるわけではありません。そこで「豆花を食べたことがない方にも、本場のおいしさをご紹介したい!」「気軽におうちで台湾スイーツを楽しんでいただきたい!」と、台湾が大好きな菓子・料理研究家の若山曜子さんが現地のお店を取材し、試作を重ねたとっておきの作り方を、『台湾スイーツレシピブック』(立東舎刊)で紹介しています。
今回、出版を記念して、スーパーで手に入る3つの材料で作れる、かんたん豆花の作り方をデモンストレーションします。豆花にかけていただく、トッピングとのハーモニーもどうぞお楽しみください。
▲豆花にいろいろなトッピングをかけていただきます(『台湾スイーツレシピブック』より)
本書では「あずき」「ピーナッツ」「黒豆」「緑豆」「黒米」「はと麦」「金時豆」「さつまいも」「なつめ」「黒糖ウーロン茶ゼリー」、10種類の豆花のトッピングを紹介し、組み合わせ次第で味わいが変わる食べ方の提案もしています。ポピュラーなトッピングの1つ「ピーナッツ」は、ひと晩浸した後に煮上げると、ねっとりとした食感に変わり、これが“とぅるん”とした豆花と絶妙に合います。イベントで覚えた豆花の作り方をご自宅で復習する際には、ぜひ手作りのトッピングも用意してもらえたら、と思います。
▲写真左;レモン豆花、写真右;あずきの豆花(『台湾スイーツレシピブック』より)
豆花はトッピングから作らなければ食べられない、というわけではありません。材料3つ、市販の豆乳でかんたん豆花を作ったら、あとはレモンスライスをのせるだけでも、さっぱり爽やかなレモン豆花を楽しむことができます。トッピングのあずきだって、あずきを炊かなくてもOK。市販の粒あんをのせれば、あずきの豆花の完成です。何はなくとも、豆花さえあれば自由な楽しみ方ができるのが、このスイーツの魅力でもあるのです。
▲写真左;タピオカパンケーキ、写真右;台湾カステラ(『台湾スイーツレシピブック』より)
知らないことだらけだけれど、とにかくおいしそうで気になる台湾スイーツ。今回デモンストレーションで作り方をご案内する豆花のほかにも、ふわふわシルキーな質感の「台湾カステラ」、自家製のペーストが超絶おいしい「パイナップルケーキ」、3種の「タピオカミルクティー」やもっちもちの「タピオカパンケーキ」、病みつきになる台湾の朝ごはん「鹹豆漿(シェンドウジャン)」など、現地の人にも愛されるスイーツをたっぷりと紹介しています。
この機会に、豆花に限らず台湾スイーツについて、書籍のレシピについて、気軽に質問していただければと思います。若山さんの熱量ある台湾トークもどうぞお見逃しなく!
【イベントの詳細・お申し込みはこちらから】若山曜子「豆花」デモンストレーション&サイン会〜『台湾スイーツレシピブック』発売記念〜●日時
2019年10月7日(月)14:00〜15:30●場所
二子玉川 蔦屋家電BOOK 2F ダイニング(世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット)●講師
若山曜子(菓子・料理研究家)
東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルー、エコール・フェランディを経て、パティシエ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィズールのフランス国家資格(C.A.P)を取得。パリのパティスリーなどで経験を積み、帰国後は企業のメニュー監修、雑誌や書籍、テレビなどで活躍。台湾に夫が2年ほど駐在し、台北のみならず各地の甘いものを食べ歩いた。『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』(立東舎 料理の本棚)など著書多数。●定員
32名●参加費
書籍+イベント参加券 2,500円(税込)●お申し込み方法
□Webから
T-SITE SHOPPING 二子玉川 蔦屋家電
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/cooking/9460-1914240906.html
□店頭から
二子玉川 蔦屋家電 BOOK レジカウンター
□お電話から
03-5491-8550(二子玉川 蔦屋家電 BOOK)●主催
二子玉川 蔦屋家電 BOOK
協賛 株式会社リットーミュージック / 立東舎お問い合わせ先 TEL.03-5491-8550(二子玉川 蔦屋家電 BOOK)
■書誌情報
書籍:料理の本棚シリーズ『台湾スイーツレシピブック』
著者:若山曜子
定価:1,760円(本体1,600円+税)
立東舎発行 / リットーミュージック発売
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: リットーミュージックと立東舎の中の人) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか