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関西を中心に展開する京都発祥のお好み焼店「錦わらい」が、都内2店舗目となる五反田店をオープンしました。
8月21日より開業した商業施設「FUNDES(ファンデス)」の4階に構える同店では、全40店舗のうち都内2店のみで味わえる「九条ネギとローストビーフのお好み焼」(税抜き1690円)を提供。
定番の「お好み焼」に、希少部位“いちぼ”を低温調理したローストビーフと九条ネギを豪快にトッピング。ジューシーで歯切れのよいローストビーフと、口当たりがやわらかで甘味のある九条ネギがお好み焼のポテンシャルをグンと引き上げてくれます。思いついた人、天才かよ!
京風出汁入りの生地に甘めのソース、ローストビーフの旨みを引き出す特製タレと、何層にもわたって深い味わいを堪能。ローストビーフは贅沢に厚切りされボリューム満点の一品です。
そしてこの店を訪れたら是非とも注文したいのが、看板メニューの「わらい焼」(税抜き850円)。
キャベツ、やわらか麺、豚肉、イカゲソ、そして半熟玉子が混ざり合う生地は、とろっとしたふわふわ食感がやみつきに。家庭では再現できない職人技で焼き上げた生地に、濃厚なコクと旨みが持ち味のオリジナルソース、酸味と甘みが特徴のマヨネーズソースがマッチします。
「京天焼」(税抜き850円)はソースのいらない新感覚の塩お好み焼。塩ダレを混ぜ合わせた生地は出汁の風味をダイレクトに感じられる上品な味わいで、かいわれのシャキシャキ食感と程よい辛みがアクセントになっています。特製のレモン醤油をかけて味変を楽しむのもマルです。
そして問題作として紹介しておきたいのが、五反田店の限定メニュー「激辛お好み焼」(税抜き1750円)。
わらい焼をベースに激辛界の二大巨頭、ブート・ジョロキアとキャロライナ・リーパーをふんだんに使用したデンジャラスな一品。ソースは通常のどろソースの5倍の辛さのソースを使用し、マヨネーズには京都産のハバネロを使用した篠ソースと激辛一味鬼殺しをブレンド。トッピングの牛すじにも唐辛子ベースの特製醤油を絡めた容赦のないメニューです。
ぶっちゃけ筆者は一口でギブアップでした……。気軽に注文すると泣くことになるので、激辛が得意じゃない人は要注意です。
五反田店では他にも、1000円(税抜き)でワンドリンク(ビール、ハイボール、サワーの中から1杯)と枝豆、唐揚げにプラスして5種の鉄板焼きから一品選べるお得な「ちょい飲みセット」を提供していたり、月額9000円(税込み)で平日のランチタイムメニューが食べ放題のサブスクリプションサービスを展開するなど、近隣のビジネスパーソンにとっては嬉しいサービスを用意。
お好み焼だけでなく、鉄板焼を含む居酒屋メニューやドリンクがリーズナブルな価格で充実しています。