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呪いの人形“アナベル”を題材にしたホラー映画の人気シリーズ最新作『アナベル 死霊博物館』が9月20日公開。
主演俳優……ならぬ主演人形のアナベルちゃんが緊急来日しているようだ。空港到着時の写真を入手した。
「日本は今回で三度目よ。私も日本通ね」
日本に到着してにっこりのアナベルちゃん。心なしかいつもより口角が上がっている気がする。
彼女は主演作が公開のたびに来日している。一作目『アナベル 死霊館の人形』公開時は、ホラー通信取材班とともにお台場の『山口敏太郎の妖怪博物館』(※現在は移転)を視察し、二作目『アナベル 死霊人形の誕生』の際は、同年公開の映画『スイス・アーミー・マン』に登場するダニエル・ラドクリフ似の“死体”と原宿デートを楽しんだ。
長旅の疲れを“ずんだシェイク”で癒やすアナベルちゃん。「これ美味しい。私のお気に入りの原宿のクレープにも負けてないわね。ロレインもエドも“ずんだシェイク”なんて知らないんじゃないかしら。ふたりの先を越しちゃったわ」
ロレインとエドのウォーレン夫妻は、アナベルを保管している超常現象研究家だ。『アナベル 死霊博物館』ではウォーレン夫妻の留守中に、アナベルが大暴れするのだとか……。
「短冊、って言うの? この紙にお願いを書くんだ。へえ……」
空港内に飾られていた短冊により、七夕という行事を知ったアナベルちゃん。「映画が大ヒットして、みんなが私と“死ぬまで”遊んでくれますように」と、自身のお願い事を小さく囁いたという。
「“旅立ちは 昔も今も 日本橋”……意味は分からないけど、私も何人かの人間をこの世から旅立たせているわ。昔も今も、ね」
彼女はいたずらっぽく微笑んだ。
モニュメントに寝そべってみたり、顔ハメで遊んでみたり。彼女は常に好奇心旺盛で奔放だ。それが行き過ぎると、人間があの世行きになるのだが……。
空港内を満喫して一休み。日本でのプランを思案するアナベルちゃん。これから日本の全国各地に現れ、呪いと今回の映画を広めていきたいのだとか。
これを読んでいるあなたの町にも、アナベルが現れるかもしれない――。
以前の来日では動画共有サービスVineを使って、日本での様子を配信していたアナベルちゃん。Vineのサービスが終了してしまったので、今回は新たにTikTokを使ってその模様を配信していくという。
「週に2、3回はTikTokに投稿できるといいかな。日本を楽しんでる私の姿と強力な呪いをみんなに共有できると嬉しいわ」
新しいものをどんどん取り入れていくアナベルちゃん。今後もその動向に要注意……いや、注目だ。
アナベル公式TikTok 7月1日スタート予定
http://vt.tiktok.com/Jf1dw6/
映画『アナベル 死霊博物館』
9月20日(金)全国ロードショー IMAX(R)、4D
http://wwws.warnerbros.co.jp/annabelle-museumjp/index.html