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2008年の北京オリンピックで、太田雄貴選手が日本人選手として初となる銀メダルを獲得して以降、日本国内でも認知度が高まったフェンシング。これまでフルーレ、エペ、サーブルの3種目しかなかったフェンシングに、映画『スター・ウォーズ』に登場するライトセーバーを使った“ライトセーバー・デュエリング(Lightsaber Dueling)”が加わることになりました。フランスのフェンシング連盟(Fédération Française d’Escrime)が、“ライトセーバー・デュエリング”を正式競技として採用したとAP通信が伝えています。
Lightsaber dueling awakens the Force in France (YouTube)
https://youtu.be/bh8ZdrK3qOo
フランスのフェンシング連盟事務総長、Serge Aubailly氏によると、「現代の若者はスポーツなんかしないで、親指だけでエクササイズしています。ソファーに座って親指だけで遊んでいる(スマホいじりのこと)若者に対し、スポーツをするように説得するのがどんどん困難になってきています。そこで、スポーツをすることが自然なことになるよう、フェンシングとテクノロジーを結びつけようとしているわけです」とのことです。
同氏は、「マントと剣が登場する映画は常にフェンシング連盟の成長に多大な影響を与えてきました。ライトセーバーの映画も同じような影響を与えてくれます。若者たちは試してみたいでしょうね」ともコメントしています。なお、2024年のパリオリンピックで正式種目になることは望めないとのことです。
日本にも独自の剣術があるので、東京オリンピックでチャンバラ・フェンシングみたいな新種目があってもよかったかもしれませんね。
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=f7wGashX7lc
※ソース:
https://apnews.com/cd0c1f824ff949cab6f76d3b03a389bb
https://www.apnews.com/77837ee74e81423b9c59af415e89f0cc
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