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クルマの運転や新幹線、飛行機などによる長距離移動はなるべく快適に過ごしたいですよね。特に国際線の機内ともなると、服装に気をつかう人が多いでしょう。
ジャージやスウェット、タイツ姿の人もよく見かけますが、海外渡航ではできる限り荷物を減らしたいもの。空港や機内で着替えるのも面倒です。筆者は先日10時間以上のフライトを経験したのですが、その際に穿いていたユニクロの『EZYジーンズ』があまりにも快適だったので紹介します。
『EZYジーンズ』を超簡単に説明すると、見た目はジーンズ、穿いた感触はスウェットという優れもの。本格的なヴィンテージデニムのような風合いなのに裏パイル素材で柔らかく、ウエストはゴムになっていてストレスフリーな穿き心地なのです。
2018年秋冬モデルからはウエストのリブを内側のみにして、よりデニムらしいデザインに。ウエスト紐を採用しているので、ベルトなしでも腰回りにフィット。機内で緩く穿けるのが非常に楽チンでした。紐は内側に収納もできるので、コーディネートに合わせた穿き方が楽しめます。
もちろんエコノミークラスで10時間以上のフライトはキツかったのが正直なところですが、伸縮性バツグンで動きやすい『EZYジーンズ』のおかげで苦痛がかなり軽減されたのは間違いありません。特に膝を曲げた際にズボンの素材が引っかかる感じが全くないのは助かります。
ちなみにユニクロでは、『EZYジーンズ』の動きやすさをユニークな実証実験で検証しています。
陸上8種競技でインターハイ関東大会に出場経験のある男性が、『EZYジーンズ』、通常のジーンズ、陸上ウェアをそれぞれ着用し、陸上競技5種目(メートル走、メートルハードル走、走り高跳び、走り幅跳び、砲丸投げ)に挑戦。すると、『EZYジーンズ』は全5種目で通常のジーンズの記録を上回ったそうです。また、ハードルや走り幅跳びでは陸上ウェアに迫る高成績を記録。ユニクロさん、ぶっちゃけそこまでは求めてないっす。だけど、膝を曲げたり足を大きく広げたりする動作を妨げない伸縮性が証明されたワケですね。
デニム以外にも様々なカラージーンズが展開されているので、好みの1本を持っておくと、いざという時に便利かもしれませんよ。