10月2日、米ウォルト・ディズニー・カンパニーの研究機関であるディズニー・リサーチ(Disney Research)は、立体物の表面にスプレーで塗装できるドローン『ペイントコプター(PaintCopter)』を発表しました。


PaintCopter: An Autonomous UAV for Spray Painting on 3D Surfaces (YouTube)

https://youtu.be/YTvr3jCsf0o


『ペイントコプター』は、塗装しようとしている立体物の表面をキャプチャーして3Dモデル化し、目標地点にスプレーの照準を合わせ塗装していきます。


ディズニー・リサーチとチューリッヒ工科大学の研究者達が共同で開発した『ペイントコプター』ですが、人間がはしごを使って登らなくてはならないような、テーマパーク内の高い場所などにある壁や造形物の塗装メンテナンスを念頭に置いて開発されたそうです。『YouTube』で公開された動画を見る限り、描画速度及び精度共に改良の余地がまだまだ残されているようです。


アトラクションを盛り上げるためだけのスタントロボットを開発するだけでなく、裏方さんの仕事をより安全に効率的にするところにも投資しているからこそ、夢の国で居続けることが出来ているのかもしれないですね。


アニマトロニクスの次は“スタントロニクス” ディズニーランドのショー出演に向けスタントロボットが進化中

https://getnews.jp/archives/2057836[リンク]


※画像:『YouTube』より引用

https://www.youtube.com/watch?v=YTvr3jCsf0o


※ソース:

https://www.disneyresearch.com/publication/paintcopter/


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 立体物の表面に自在にペイントできるディズニーのお絵描きドローン『ペイントコプター(PaintCopter)』 開発目的はアトラクションではなくメンテナンスでした