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ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。
今週は、本国アメリカで公開されるやオリジナルホラー映画で歴代3位(週末2日間)という興行収入記録を打ち立てた『クワイエット・プレイス』が公開に。“音を立てると何かに襲われて即死”という、大変スリリングな世界を描いた今作。音を立てたら盲目屈強老人にぶっ殺される『ドント・ブリーズ』も大ヒットを記録しましたが、みんな音を立てたらダメな映画が非常にそそるんでしょうか? 映画館でも上映中はお静かに! 主人公の夫婦を演じるのは私生活でも夫婦のエミリー・ブラントとジョン・クラシンスキー。ジョン・クラシンスキーは監督・脚本も務めています。
新作もいいけど過去の名作も劇場で観たい、そんなあなたのためにジョン・カーペンター監督のSFスリラー『ゼイリブ』がリバイバル。製作30周年を記念したHDリマスター版での上映です。偶然見つけた奇妙なサングラスをかけると、街の看板は「OBEY(服従せよ)」「CONSUME(消費せよ)」といった洗脳メッセージに溢れ、地球人になりすました異星人に侵略されていた……という物語。主人公ネイダを演じるのは、プロレスラーでもあったロディ・パイパー。その肩書に納得の“あのシーン”も是非スクリーンでお楽しみください。同じくジョン・カーペンター監督作『遊星からの物体X』も10月にデジタルリマスター上映[リンク]が控えていますのでそちらもお楽しみに。
それでは今週も行ってらっしゃい! 台風にはお気をつけて。
<ストーリー>
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか――?
この映画の記事:音を立ててはいけない、“何か”に殺されるから――アメリカで記録的ヒットのホラー映画『クワイエット・プレイス(原題)』日本公開
リンク:映画公式サイト
<ストーリー>
あなたはもう、誰も信じられない―。
エイリアンによる地球侵略が誰にも知られず進行していた!
エイリアンたちの正体を判別できる特殊なサングラスを偶然手に入れた主人公は、
レジスタンス運動に参加する事になるのだった・・・。
上映館:新宿シネマカリテほか順次ロードショー
リンク:映画公式サイト
予告編が表示されない方はホラー通信の記事をご覧ください –https://horror2.jp/25859