豆腐といえば低カロリーかつ高タンパクの食品で、日本だとダイエットで炭水化物の代わりに使われたりします。一方、アメリカでは一般的に肉の代用品といった位置付けになります。ダイエット中の人が食べる食品というよりは、ベジタリアンが肉の代わりに食べる食品というイメージが強いかもしれません。


あるアメリカ人女性が豆腐についてつぶやいたツイートが反響を呼んでいます。






https://twitter.com/i/moments/1034873446084366336

「豆腐を擁護させてください。豆腐は肉の代用品じゃありません。独自の食感と幅広い料理用途を持つ食品です。私は大好きです。豆腐が嫌いならそれでかまいません。ただ、肉みたいな味がしないから嫌いとは言わないで欲しい。肉ではありませんから」






https://twitter.com/Iron_Spike/status/1034861092021985280

同調するユーザーも多く、別のアメリカ人女性も、「豆腐は豆腐よ。豆腐じゃないものに料理しようとしなければより良い豆腐体験ができるわ。小さいキューブ状の豆腐が入った味噌汁! スープを吸って煮崩れした豆腐が入った酸辣湯! お餅と豆腐の炒め物!」とツイート。アジアに住んでいたことがあるとしか思えないコメントです。






https://twitter.com/davidhsiegel/status/1034868918777794560

「豆腐大好き。豆腐は肉の代用品ではありません。私の好きな豆腐料理には肉が入っています。すごく対照的です」という人もいます。






https://twitter.com/_chatlunaire_/status/1034555430393921536

「豆腐が好きじゃないという人は味付けしないでそのまま食べようとするから」という指摘も。確かに薬味なしの豆腐は、おかずなしでご飯を食べるのと同じようなものですからね。






https://twitter.com/MomoLyric/status/1034952616017457153

「日本に行って色々な豆腐料理を食べてから、豆腐って素晴らしいと思い始めました。夏に食べる玉子豆腐や冷奴はいまだに私のお気に入りの一つ。豆腐料理は、揚げ出し豆腐とトーファーキー(七面鳥の丸焼き風豆腐料理)だけじゃないんですよ」と熱い思いを吐露する人もいます。


こうしたツイートを見ていて、日本におけるベーグルが海外の豆腐と同じようなポジションなのかなとふと思いました。ベーグルもそのままだと柔らかい日本の食パンには負けてしまいます。クリームチーズ、生ハム、アボカド、スモークサーモンなどの具材を合わせると途端に豹変するんですけどね。「ベーグルにバター塗っても美味しくない」と言った知人に、クリームチーズと生ハムのベーグルを食べさせたら評価が一変してました。豆腐もベーグルも本場の食べ方が一番美味しいということでしょうか。


※画像:『Twitter』より引用

https://twitter.com/powerdbypassion/status/1034140799380938752


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「豆腐は肉の代用品じゃない」「肉の味がしないから嫌いと言わないで」 海外の豆腐擁護ツイートが話題に