今年のサンダンス映画祭で発表され、絶賛の声が相次いでいる話題のホラー映画『HEREDITARY』が、邦題『へレディタリー/継承』として日本公開決定。11月30日より全国ロードショーです。


今作は、祖母の死を発端に死よりも残酷な運命想像を絶する恐怖に襲われる家族を描いた物語。監督・脚本を務めたのは、今作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。すべてのシーンがラストの恐怖への伏線となる計算し尽された脚本と、その異常なまでの完成度が絶賛されております。

製作は、『ア・ゴースト・ストーリー』『アンダー・ザ・シルバーレイク』の日本公開を控える話題の製作会社A24。ポスタービジュアルでの冷たい目線が怖すぎる主人公・アニーを演じるのはトニ・コレット。主人公が怖いってどういうこと……。


ちなみに米メディアの絶賛っぷりはこんな感じ。


“現代ホラーの頂点/発狂しそうな恐怖 逃れる術はない” (USA TODAY)

“ホラーの常識を覆した最高傑作” (THE PLAYLIST)

“新世代の『エクソシスト』 ただし頭はさらに錯乱する” (Time Out)

“キューブリックの恐怖と、タガが外れた興奮がある” (THRILLIST)

“骨の髄まで凍りつく 息もできない恐ろしさ” (Hollywood Reporter)


“ホラーの常識を覆した”あたりがとても気になる……。


ホラー映画としてはなかなか長尺の127分という上映時間も本気を感じます。ホラー映画大好きな皆々様、期待して公開を待ちましょう!



作品概要


『ヘレディタリー/継承』

11月30日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー


<ストーリー>

グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは、過去の出来事がきっかけで母に愛憎入り交じる感情を抱いていた

が、家族とともに粛々と葬儀を行う。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。アニーと夫・スティーヴン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーは家族を亡くした喪失感を乗り越えようとするが、奇妙な出来事がグラハム家に頻発。


不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする……。やがて最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が彼女たちを襲う。一体なぜ? グラハム家に隠された秘密とは?


出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド

脚本・監督:アリ・アスター

製作:ケビン・フレイクス、ラース・クヌードセン、バディ・パトリック

撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ

編集:ジェニファー・レイム、ルシアン・ジョンストン

音楽:コリン・ステットソン

ミニチュア模型・特殊メイク:スティーブ・ニューバーン


公式 HP: hereditary-movie.jp

公式 twitter: @hereditarymoviejp

公式 instagram: @hereditary.movie

提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ 配給:ファントム・フィルム

原題:HEREDITARY|2018 年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:127 分| PG-12


(C) 2018 Hereditary Film Productions, LLC


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 全てのシーンがラストの恐怖への伏線――現代ホラーの傑作『ヘレディタリー/継承』日本上陸[ホラー通信]