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今年の夏は日本全国が猛暑に襲われた影響で、8月1日から販売休止となってしまった森永製菓の『アイスボックス』。氷状でさっぱりした味わいのアイスボックスはまさに夏の定番。猛暑の中で売れまくるのにも納得ですが、やっぱり食べられなくなってしまったのは寂しい限りです。
まだまだ暑い日が続く日本列島。どうにかしてアイスボックスを食べたい……。本物は食べられなかったとしても、せめて代替品を……!
というわけで、なんとかアイスボックスっぽいものを作ることができないかと思い、いろいろと検証してみました。その結果たどり着いたのがこちら。
レモン味のスポーツドリンクを凍らせるだけで案外アイスボックスっぽいものを作ることができました。今回はサントリーの『ビタミンウォーター』を使ってみましたが、他の商品でもだいたいいい感じになると思います。
作り方は説明するまでもないですが、容器に入れて家の冷凍庫で凍らせれば完成です。
見事にレモン色の氷ができあがりました!
ただこれでは大きさがアイスボックスっぽくないので、包丁やアイスピックなど、家にあるもので半分くらいに叩き割っていくといいでしょう。
氷をひとつずつを叩き割っていくと……。
大きさもアイスボックスそのものに……!
あとはアイスボックスの容器に入れられたら完璧なのですが、さすがに仕方ないのでコップなどに移し、アイスボックスと同様に口をつけて豪快に食べてしまいましょう。
食感は固すぎずシャリシャリとしていて、ほんのりと口の中に広がる風味もしっかりアイスボックスを思わせてくれます。さすがに完全再現とはいきませんが、「確かにこんな感じだったなあ」と思い出すには十分なレベルかと!
2018年の夏に突如姿を消してしまったアイスボックス。もちろん味をさらに作り込めばより近い味に仕上げることはできるでしょうが、買ってきて凍らせるだけでそれっぽさを感じられるというのは非常に魅力的だと思います。
これでも面倒だという人は500mlのペットボトルをそのまま冷凍させ、ガシガシと叩き割ってもいいかもしれません。アイスボックスロスに悩まされている人は、早期の販売再開を祈りつつ一度試してみてはいかがでしょうか。
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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか