実在の幽霊屋敷を舞台にした“家系”ホラー映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』と、“家系”ラーメンチェーン店『壱角家』『魂心家』のコラボラーメン、通称“ホラーメン”が6/20より販売開始されております。


関連記事:家系ホラー『ウィンチェスターハウス』が家系ラーメン店と衝撃コラボ 恐ろしい仕掛けのある“ホラーメン”とは?



情報解禁の記事を読んだ読者から、「一体どんな味なの?」と多数の声をいただいたこちらのラーメン&つけ麺。そりゃこの強烈なルックスならお味も気になるってもんです。


というわけで、実際に食べてきましたよ。



試食するのはラーメン大好きなスタッフ2名。ホラー通信編集部のレイナスと、ホラー通信の姉妹サイト・ガジェット通信編集部から助っ人でやってきたカメラマン・オサダです。


“ジグソウ”のお面をつけているのは、『ウィンチェスターハウス』の監督であるスピエリッグ兄弟が『SAW/ソウ』シリーズ最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』も監督していることに由来します。



壱角家『ウィンチェスターラーメン ビルド ―味が増築する―』



まずは壱角家 新宿三丁目店さんにやってきましたよ。



券売機にドーン! 『ウィンチェスターハウス』とウィンチェスターラーメンの写真が! 普通にラーメン食べに来た方がびっくりしそうです。オーダーする方はこのメニューのボタンをポチッとしてくださいね。



実物が出て参りました。『ウィンチェスターラーメン ビルド ―味が増築する―』です。見た目のパンチがすごい。“増築され続けたウィンチェスターハウス”をコンセプトにしています。


苔のような緑の物体はほうれん草のペーストとのこと。なるほど、家系ラーメンにほうれん草は欠かせませんからね!



真ん中に鎮座ましますは“味が増築する球体キムチ”。ほぐすと中から“味が増築する何か”が出てきます。最初はキムチを崩さず、まず一口。そして食べながら少しずつキムチを崩していくのがよさそうです。



麺にもご注目ください。一本の麺が黒と赤のバイカラーになっている特別仕様。『ウィンチェスターハウス』の、黒地に赤い文字のスタッフロールを参考に作った特注麺だそう。製麺所の底力が垣間見えますね……。ところどころにゴーストをイメージした黒い太麺が入っているのもポイント。


ベースのスープは壱角家の基本の家系スープにニンニクを漬けた特製スープ。血のようにかかっているのはラーメンのコクを増す赤いオイルです。ガチの血液じゃなくて安心しました。


<お味の感想>

レイナス「あー、うまい! 最初の状態でも、ニンニクがふわっと香るスープが美味しいけど、球体キムチを溶いてからがグッと引き込まれる美味しさ。味が濃密になってどんどん食べ進めちゃう。キムチから色々な具が出てくるのも楽しい。鶏そぼろに、刻んだ玉子も入ってるね」


オサダ「美味しいね。太めの麺がオイルとよく絡む。このオイルもくどくなくてスルスルいける。また球体キムチが辛さ控えめでスープによく馴染む。キムチが主張しすぎず、わざとらしくないね。キムチから出てくる得体の知れないものも全部美味しい


<試食の総論>

未体験の“味の増築”が楽しい。そして美味しい。


<これがお店推奨! 味変アドバイス>

さっぱり食べたい人は、卓上に用意されているきざみ玉ねぎを入れるのがオススメとのこと。


魂心家『ウィンチェスターつけ麺 ブラッディ ―スープが赤く染まる―』



続いて魂心家 新宿小滝橋通り店さんにやってきました。



店員さんが書いたと思しき血文字の「6/20 START」の文字が……! 愛を感じますね。


魂心家さんも食券制ですが、ウィンチェスターラーメンを頼むときは“魂心つけ麺”の食券を買い、店員さんに声がけすればOK! 「ウィンチェスターつけ麺で」とか、「ブラッディでお願いします」と言えば伝わるはず。



さてさて来ましたよ、『ウィンチェスターつけ麺 ブラッディ ―スープが赤く染まる―』です。こちらは“呪いによって血に染まるウィンチェスターハウス”をコンセプトにしています。


真っ黒な麺が目を引きますが……



海苔にも是非ご注目。物語のすべての根源となった“ウィンチェスター銃”と、魂心家さんのロゴがプリントされている特注海苔ですよ。


そして……



これが、スープを血に染める“ウィンチェスター魚粉”です。このなんの変哲もない魚粉をクリーム色のスープに混ぜると……




あ、赤い!! しかもかなり鮮やかな赤です。見た目は普通の魚粉でありながら、スープと混ぜたときに鮮やかな赤に発色する魚粉を特別に開発したとのこと。こ、これが企業努力か……。今回はいっぺんに入れましたが、ちょっとずつ入れるとどうなるのかも気になりますねぇ。



黒い麺は竹炭で色付けしたもので、本来の風味を壊さずにキープしています。赤いスープとのコントラストが面白い。


<お味の感想>

レイナス「あー美味しい。スープ、よくあるつけ麺の魚介豚骨スープとまた違った味わい。豚骨のベースがすごくしっかりしてる。真っ赤だけど辛さはまったくナシ。黒い麺もしみじみ噛み締めたくなる優しい味だし、視覚と味覚の情報が食い違いすぎてすごい混乱してくる!」


オサダ「うん、豚骨の風味しっかりしてる! 麺は硬めで噛むごとに小麦の味わいが出てくる。しっかりめのつけ汁とのコントラストがいいね。しかし本当に見た目とのギャップあるなぁ~」


<試食の総論>

見た目と味のギャップが楽しい。そして美味しい。


<これがお店推奨! 味変アドバイス>

魂心家醤油ラーメンと同じく、ニンニク一杯、コショウ少々、豆板醤 半分を入れるのがオススメとのこと。


どちらもそれぞれにこだわりが感じられた『ウィンチェスターハウス』コラボ ホラーメン。映画を観る前の心の準備として、あるいは映画を観たあとの腹ごしらえとして是非どうぞ!


映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』は6/29より公開、コラボ ホラーメンは6/20より販売中。また、コラボラーメンの写真をハッシュタグをつけてSNSにアップするとプレゼントが当たるキャンペーンも実施中です。


映画『ウィンチェスターハウス』家系ラーメンバトル キャンペーンページ:http://winchesterhouse.jp/ramen.html


コラボ概要


販売期間:6月20日~7月22日まで ※在庫状況により早期終了の可能性あり

販売場所:

『壱角家』松戸店、伊勢原店を除く全国店舗 ※1日数量限定発売

『魂心家』全国店舗


『壱角家』公式サイト:http://ikkakuya.jp/

『魂心家』公式サイト:http://www.konshinya.com/




ホラー映画&ホラーエンタメ情報の『ホラー通信』はこちら –http://horror2.jp[リンク]


―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 味が増える? スープが赤く染まる? ホラー映画『ウィンチェスターハウス』衝撃のコラボ“ホラーメン”実食レポ[ホラー通信]