「ジャンケン」と言えば、グー、チョキ、パーで勝敗をつける誰しもが知るゲーム。順番を決める時、勝敗を決める時、ジャンケンをした事が無い人はそうそういないでしょう。そんなジャンケンに、2018年春、革命が起こります!


昨年『民芸スタジアム』を発表した、株式会社ウサギが発表した『グーチョキパーダラピン』が「ゲームマーケット 2018春」に登場しました。



『グーチョキパーダラピン』は、グーチョキパーに「ダラ」「ピン」を加えた5種類の手でたたかう超心理戦ジャンケン。ダラとピンが加わって、ルールがどうなるのかというと、下の図をご覧ください。




【グーチョキパーダラピン 勝敗について】

・グーチョキパーの勝敗は普通のじゃんけんと一緒。

・ピンは、グーチョキパー全部に勝つ。

・ダラは、グーチョキパー全部に負ける。

・ピンは、ダラに負ける。

・カードに書いてある数字が、勝った時に相手のハートを裏返す枚数。

・グーチョキパーは、一度負けたらカードを捨てなければならない。

・チョキに負けたら、手持ちのグーチョキパーどれか1枚を捨てなければならない。


つまり、グーチョキパー全てに勝てる最強の「ピン」をどう使うか、そして「ピン」だけに勝てる「ダラ」をどこにぶち込むのか! が勝敗の鍵となります。


遊び方は、まずグー、チョキ、パー、ダラ、ピンを一枚ずつ、5枚の手札を配り、“ライフ”であるハートチップも5枚配ります。


そして「ジャンケンポン!」と一緒で「グーチョキパーダラピン!」の掛け声でカードを出します。負けた人は相手のカードに書かれた数字のハートチップを失います。



グーに負けたら1枚、パーに負けたら4枚という具合です。ピンはグーチョキパー全てに勝って、相手はハートを3枚失うことになりますが、逆に相手がダラを出してきたら一発で負け! ここが非常に駆け引きでして、心理戦であるわけです。


ルールがシンプルなので、遊び方は色々。筆者は小学生と一緒に遊びましたが、ルールをすぐ理解してもらえますし、大人と子供で力の差がさほど出ないので、小学生女子も楽しそうでした! 大人同士でやるなら「負けた人がモノマネをする」とか「負けた人がジュース買ってくる」とか、何かを賭けて真剣に勝負するんがオススメ。


開発した、株式会社ウサギの高橋晋平さんいわく「シンプルで始めやすいゲームなので、会議前のアイスブレイクにもぴったりです。例えば、負けた人からプレゼンスタートとか、資料をコピーしてくるとか。会社でもぜひ使って欲しいです!」とのこと。確かに準備に時間がかからずサッとはじめられるので、会議前やお昼休憩に遊べそう。


詳しいルールは、高橋さんのブログにも書かれていますのでぜひチェックしてみてくださいね。「ゲームマーケット 2018年春」は本日の17時まで。株式会社ウサギのブースには試遊台もあるので、気になる方は今すぐ会場へ!


株式会社 | ウサギ

http://gamemarket.jp/booth/gm2598/


▼プレイ動画



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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “ジャンケン”に2つの要素を追加したら? 超心理戦ゲーム『グーチョキパーダラピン』