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4月4日、京都府舞鶴市で大相撲舞鶴場所の巡業が行われた。
挨拶を行った舞鶴市長が土俵上で倒れ、応急処置のため女性が土俵にあがったところ
「女性は土俵から降りてください」
というアナウンスがあったとSNSで拡散され騒動になっている。
大相撲の土俵にはいわゆる「女人禁制のしきたり」があるのだが、人命救助のために協力した人に対して不適切ではないか?との声が多数あがっている。
大相撲舞鶴場所、舞鶴市長倒れ、救命女性に「女性は土俵から降りて下さい」とアナウンス
https://www.youtube.com/watch?v=35aIqDTYOD8[リンク]
その現場の動画もネット上にはアップされ、女性の行動を称賛するコメントとともに
「人命が優先だろ、こら! 女性が土俵に立てないのは知ってるが状況を考えろや! 」
「これは性差別云々とかいう次元をはるかに超えた、暴言に等しいアナウンスですね。 相撲は伝統芸能(相撲はスポーツではない。)だからしかたない部分があるとかいう話では全くありません。」
「こんなのが「国技」と呼ばれるのなら、相撲なんて無くてもいいです……。心底恥ずかしい 」
と、相撲協会の対応を非難するコメントが多数寄せられていた。
<春巡業@舞鶴市>満員の場内。明日は兵庫県"姫路市立中央体育館"で巡業が行われます。https://t.co/c1UXpxpX2p#sumo#相撲pic.twitter.com/TdD4qbHZsF
—日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2018年4月4日
また、日本相撲協会公式 (@sumokyokai)の舞鶴市での巡業を紹介するツイートにも
「倒れた市長を救護した女性に対し、土俵から降りるよう指示したという報道がありました。事実なら、人命を軽視した恥ずべき行為です。国民の命をないがしろにして何が国技か」
「今回の市長の命を救おうとした女性へのあまりにも非人道的な対応、残念を通り越し怒りを覚えます。」
「相撲は国技を名乗る資格などありません。しきたりを重視して命すら軽視するなんて頭おかしいんですか?大相撲なんてなくなればいいです」
「女性医師が救命処置をしている時に、土俵から降りろとは、だから日本相撲協会は嫌われるんだ。人命よりも伝統の方が大事なのか!
と、怒りの声が殺到。大炎上状態となっている模様である。
※画像は『Twitter』より