2月5日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)にて、「少年4人だけで超ハイレベルな登山に挑戦してしまい、山の災難のフルコースを味わった人。」が紹介され、そのエピソードに反響が集まっています。


番組に登場したジュンタロウさんは、少年時代より山を愛し、中学生の時には登山部に所属していました。しかし進学した高校には山岳部がなかったので、自ら同好会を結成。高校2年生の夏休みに、同好会のメンバー4人で大峰山を登山する計画を立てます。ジュンタロウさん以外は山登り初心者でしたが、沢や滝を登る“沢登り”という難易度の高い登山方法に挑戦したそうです。



【登山1日目】焚き火に手作りのカレー、友との語らい、山を満喫。3日分の食料の半分食べてしまう。

【登山2日目】地図を頼りに山を登るが、地図にはない場所ばかりで違和感を覚え始める。日も暮れてきた頃に道のない垂直の崖に行き当たり、遭難。

【登山3日目】極限状態で全員が幻覚、幻聴を体験。パニックになってしまうメンバーも。川に挟まれた中州にテントをはって救助を待つ。

【登山4日目】責任を感じたジュンタロウさんが抜け道を探すが、過労で発熱してしまう。

【登山5日目】約70人の救助隊が捜索を始めたことをラジオ放送で知る。捜索の目印に黄色のポンチョを川に吊るす。

【登山6日目】雷雨に襲われ、お経を唱えて神頼みを始めるメンバーも。

【登山7日目】「生存の可能性は低い」と報道され、ジュンタロウさん達は絶望。

【登山8日目】「捜索の打ち切り」を聞き、全員が死を覚悟。遺書を書き始めるが、捜索を引き上げてる最中の救助隊が、目印に吊るしておいたポンチョを発見。奇跡的に救出される。


この体験談に、ネット上では「ナイスポンチョ」「運がいいな」「本当にギリギリや」「バラエティじゃなくて書籍化しろ」といった反応が集まっていました。なお、専門家によると、一般的に山で遭難したら、山頂を目指すのが難しい場合はむやみに動き回らず、その場に留まりレスキュー隊を待った方がいいとのことでした。


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 山で遭難して8日間を過ごした末に生還した高校生4人のエピソードに反響続々