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日本が保育に抱える問題は多くある。
「保育士の賃金は安すぎる」
「保育園に子供を預けられない」
2016年、「保育園落ちた日本死ね」という
匿名のブログが公開されてからというものの、
待機児童問題を含む日本の保育への課題は多く議論されている。
2014年7月に創業された株式会社キッズライン(旧 株式会社カラーズ)では、
創業者の経沢香保子氏の経験から、
日本にベビーシッター文化を根付かせ、女性が輝く社会の実現に向けて
「キッズライン」を運営している。
待機児童問題の一因には保育士の賃金の低さや重労働が挙げられているが、
2017年10月12日、堀江貴文氏の「保育士の給料が低いのは誰にでもできる仕事だから」という発言で物議を醸し、これを含む一連の発言に賛否が分かれている。
キッズラインではこの騒動を受け、保育士の低賃金を解決するために、
「やりがいと収入倍増の働き方講座」を開講した。
第2回開催にあたる11/11日、
キッズライン社のオフィスには年齢を問わず15名程の現役保育士が参加し、熱心に耳を傾けていた。
保育士という職業は、女子小学生の就きたい職業ランキング上位に毎年入る憧れの職業であるが、
勤続年数は平均7年程であり、15%のもの人が2年以内に離職している。
現場の保育士の職場改善要望としては「給与や賞与の増加」「職員の増加」「事務雑務の軽減」など
やはり賃金面・労働環境面での意見が多く挙げられている。(キッズライン社調べ)
「やりがいと収入倍増の働き方講座」では、
現在キッズラインで活躍されている
ベビーシッターの仲宗根さんが登壇され、
参加者からの質問に回答していった。
「私は12年間の保育園勤務の後、一年半程前からベビーシッターとして活動し始め、今までに約350回のサポートをさせて頂きました。」
「色々なスキルをもったベビーシッターさんがいらっしゃって、ピアノが得意だったり、工作や絵が得意だったり、自分のスキルを活かして活躍されている方は沢山いらっしゃいます。」
「やりがいと収入倍増の働き方講座」に参加された保育士の方々は、
中曽根さんの話や、他にも収入面の話などもメモを取りながら真剣な眼差しでいた。
キッズラインでは、全国27都道府県で1,300名以上がベビーシッター登録を行なっており、内、保育士資格を持つベビーシッターは500名にも登る。
登録家庭は20,000家庭以上あり、毎月に約1,000家庭以上の増加を見せるなど、ベビーシッター需要も急増しているという。
キッズラインで働くベビーシッターへのアンケートによると、
100%の方が現在の働き方に満足していると回答し、80%の方が保育士時代よりも給与が増加したと回答した。
これからは各々がそれぞれのスキルを活かした個の働き方の時代がやってくるとも言われている。
様々な選択肢を検討し、満足に働き、満足に生活することが、ひいては社会問題をも解決していくのではないだろうか。
会 社 名
株式会社キッズライン(KIDSLINE inc.)(旧 株式会社カラーズ)
代 表 者
経沢 香保子 プロフィールを見る
事業内容
インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
許可番号
一般労働者派遣事業許可証:般13-306008
有料職業紹介事業許可証:13-ユ-307162所 在 地
〒106-0032 東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
※六本木駅徒歩3分(日比谷線3番出口/大江戸線5番出口)
外苑東通り沿いを東京タワーの方面に進み、
タリーズさん、セブンイレブンさんを右手に通過し、
1階に三菱東京UFJ銀行のATMが入ったビルの7Fです。
現在キッズラインでは、週1日〜好きな時間で勤務可能なベビーシッターを募集中だ。保育士資格保持者を対象とした、採用祝い金5000円プレゼントキャンペーンも実施中。興味がある方は、まずは登録説明会へ。
全体向け採用ページ
https://kidsline.me/sitters/welcome
保育士向け採用ページ
https://kidsline.me/sitters/welcome_pro
(執筆者: momotarabitch)