ゴールドカードを持っていたり、ビジネスクラスやファーストクラスの航空券を持っていると空港でラウンジを利用することができます。海外出張が多い人は利用する機会も多いのでは。言うまでもなく、ゴールドカード所有者が使えるラウンジより、航空会社の運営するラウンジのほうがゴージャスではあります。








先日、オーストラリアのメルボルン空港でカンタス航空のビジネスクラスラウンジを利用しようとした女性が、“アグ(UGG)のブーツ”を履いていたため入室を拒否されるという出来事がありました。入室を拒否されたのは、80年代に一世を風靡したイギリスのバンド、“ヒューマン・リーグ”のジョアンヌ・キャトラルさん。英語圏のメジャーなメディアの多くがこの出来事をニュースとして取り上げるなど、ちょっとした騒動となっています。


An airline lounge denied this woman access because she was wearing Uggs

http://www.foxnews.com/travel/2017/12/17/airline-lounge-denied-this-woman-access-because-was-wearing-uggs.html[リンク]


Qantas denies passenger lounge access — over her Uggs

https://www.bostonglobe.com/lifestyle/travel/2017/12/18/qantas-denies-passenger-lounge-access-because-her-uggs/tKXiBg1awnAodhWYt2hQUM/story.html[リンク]


Qantas bar pop star from business class lounge for wearing Ugg boots

http://www.independent.co.uk/travel/news-and-advice/qantas-human-league-business-class-lounge-joanne-catherall-ugg-boots-barred-clothing-rules-sleepware-a8109191.html[リンク]









https://twitter.com/Lubycat/status/941166418199851009


ジョアンヌさんが履いていた“アグ(UGG)のブーツ”がこちら。


Qantas Domestic Lounge Dress Guidelines

https://www.qantas.com/travel/airlines/qantas-club-dress-guidelines/global/en[リンク]


ドレスコードって曖昧なケースが多く、逆に混乱を招くケースも多々ありますが、カンタス航空のドレスガイドラインには、“アグ(UGG)のブーツ”はsleepwear(寝間着)に該当するのでNGときっちり明記されていますね。


水着だのトレーニングウェアが不可なのは理解できなくもないですが、それでも狭い機内で少しでもくつろげるように楽な格好で搭乗したい人は多いはずです。ビーチから直行してきたかのように、砂がついているビーチサンダルとか、泥だらけのブーツではない限り、ドレスコードを設定するのであれば、もうちょっとお客様目線で考えて欲しいものです。空港のラウンジにドレスコードがあるってこともきちんと周知すべきでしょうね。


※画像:

https://www.qantas.com/travel/airlines/qantas-club-dress-guidelines/global/en


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 空港のラウンジにドレスコードがあるって知ってた? カンタス航空ではアグ(UGG)のブーツはアウトらしいよ