東京・シネマート新宿大阪・シネマート心斎橋で新たな映画発掘フェスが10/28よりスタート! その名も『のむコレ』。の、のむ……? 番組編成担当の“野村さん”が選りすぐった作品を上映するから『のむコレ』だそうです。覚えて帰ってね!


あなたの今年のNo.1が決まらないのは、これらの映画を観ていないからです――


そんな不敵なキャッチコピーの『のむコレ』から、ホラー・スリラー系作品をご紹介いたします。


まずは、ジャウマ・バラゲロとともに『REC/レック』シリーズを世に送り出したパコ・プラサ監督の5年ぶりの最新作『エクリプス』。亡くなった父と話をしたいベロニカは、同級生らとともに“ウィジャ・ボード(降霊術用ボード)”を使って霊を呼び出そうとしますが、その日以来彼女の体や周囲に異変が起きはじめ……。予告編の「ベ~ロニカ、ベ~ロニカ…」と、絶叫するヒロインの顔が怖すぎて、既にトラウマになりかけております……。



霊続きでもう一作いきましょう! 『フェブラリィ-悪霊館-』。全寮制学校の冬休み、なぜか両親が迎えに来ず取り残されてしまったキャサリンとローズ。二人っきりの学校で、恐ろしい幻影や不可解な現象に巻き込まれ……。こちらの作品、『サイコ』のノーマン・ベイツ役で知られる怪優アンソニー・パーキンスのご子息、オズ・パーキンスの初監督作品。幼い頃から俳優をしていたオズは、なんと『サイコ2』で幼いノーマン・ベイツ役も演じていたんだそう。



続いて、韓国の女性監督イ・オニが贈る戦慄のサスペンス・スリラー『女は冷たい嘘をつく』。離婚した夫と、1歳の娘の親権をめぐる調停中のジソン。ところがある日、住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメが、娘とともに姿を消してしまいます。警察も親族も誰も信じてくれず、自作自演を疑われるなか、ハンメの経歴がすべて嘘であったことが発覚。そして明らかになる、“嘘よりも恐ろしい真実”とは……? 韓国でラブコメ女王として名を馳せるコン・ヒョジンが、謎めいたベビーシッターを見事に演じます。



最後はオーストラリア発のパニック・スリラー『デンジャラス・ドライヴ』。目覚めたらそこは車のトランク……そして車の中から聞こえる会話で判明したのは、自分は3日後に殺されるということ! 車に乗っているのは冷酷な殺し屋とその依頼主。彼はなぜ殺されるのか? そして殺されずに済む手立てはあるのか――? 監督は、これが初長編となるジェイ・ホッグ。



以上、ホラー・スリラー系作品4作をご紹介しました。どれを観ようか迷うところですがどれと言わず全部観たい。『のむコレ』の上映作品は通常よりちょっぴりお得な鑑賞料金1300円。上映スケジュールを公式サイトでよくお確かめの上、お出かけくださいね。


『のむコレ』は10/28よりシネマート新宿、シネマート心斎橋でスタートです。どうぞ、お楽しみに!


『のむコレ』公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/nomu-colle/


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 【粒揃い】傑作映画発掘フェス『のむコレ』ホラー系映画ラインナップ! 『REC』監督最新作にベビーシッター・スリラーも[ホラー通信]