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NASA(アメリカ航空宇宙局)が、国際宇宙ステーション(ISS)内の無重力状態の中でハンドスピナー(fidget spinner)を回すという動画を公開しています。遊んでいるだけのようにも見えますが、「ニュートン力学の実験」という目的があってのことだそうです。
Fidget spinner spinning in space!(YouTube)
https://youtu.be/82t9Tk9dUHs
動画では、宇宙飛行士のMark T. Vande Hei氏、Joseph M. Acaba氏、Randy Bresnik氏、Paolo Nespoli氏が次々に登場し、ハンドスピナーを回していきます。
ついでに彼ら自身も回っちゃいます。さすがに回転スピードではハンドスピナーには勝てませんね。
読み込み中の画面もハンドスピナーの形です。NASAって政府機関の割には遊び心が旺盛ですね。
地球をバックにNASAのロゴ入りハンドスピナーが回ります。死ぬまでに1回は宇宙から地球を見てみたい……。
Why do I have a fidget spinner in space? My kids told me to bring one! Watch the reaction from these students when it spins to the camera. pic.twitter.com/ooy6kikwDi—Randy Bresnik (@AstroKomrade) 2017年10月16日
小学生の「宇宙では何して遊ぶの?」という質問に対し、Randy Bresnik氏は「7才と11才の子供に言われてハンドスピナー持ってきたんだよ」と答えています。同氏の子供達もまさか自分のお父さんが実際に宇宙でハンドスピナーを回すとは思ってもいなかったことでしょう。優秀な頭脳、強靭な体、厳しく長いトレーニングに耐えられるだけのメンタル。宇宙飛行士は全て兼ね備えていないといけないので、キツイ仕事と思ってしまいがちですが、どんな仕事でもちょっとした遊び心で楽しくなるものです。
※画像:『YouTube』から引用
https://www.youtube.com/watch?v=82t9Tk9dUHs
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