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人気アニメ『けものフレンズ』とのコラボで多くの関心を集めた東武動物公園。その中でも特に話題を呼んでいたフンボルトペンギンの“グレープ君”が10月12日に死亡したと、同園が発表しました。
東武動物公園では『けものフレンズ』コラボの一環として、今年4月から6月の期間中、各動物展示場に作中のアニマルガール計26体のパネルが設置される取り組みを行っていました。
グレープ君がいたペンギン舎には、フンボルトペンギンの“フルル”というキャラクターのパネルが。不思議なことにグレープ君はフルルのそばから離れず、じっと見つめたまま長い時間を過ごす姿が話題に。テレビ番組にも取り上げられるなど、「ガチで恋をした」とファンの間でも盛り上がっていました。
この現象を受け、東武動物公園ではコラボ期間終了後もフルルのパネルだけ撤去を回避。期間を延長して展示を続行していました。
フンボルトペンギンのグレープ君が昨日亡くなりました。
これまで応援してくれた皆様本当にありがとうございました。また、グレープ君を最後まで見守ってくれたフルルもありがとう。そして、グレープ君長い間ありがとう。天国でゆっくり休んでね。#東武動物公園#けものフレンズ#グレープ君pic.twitter.com/PfjoJVyiuA—東武動物公園【公式】リュウくん (@tobuzoo7) 2017年10月13日
東武動物公園は公式『Twitter』にて、「フンボルトペンギンのグレープ君が昨日亡くなりました。これまで応援してくれた皆様本当にありがとうございました。また、グレープ君を最後まで見守ってくれたフルルもありがとう。そして、グレープ君長い間ありがとう。天国でゆっくり休んでね」と発表。
死亡した前日には、「グレープ君に体調の変化が見られたため、大事をとって本日より展示を中止させていただきます。また、フルルもグレープ君と一緒に移動しました。皆様にはご心配をおかけしますが、ご了承ください」とアナウンスされていました。
フルルを好きになってくれて
けものフレンズを一緒に盛り上げてくれて本当にありがとう。
こんなに早くお別れが来てしまうとは思ってなかったので寂しい気持ちでいっぱいですが、天国に行ってもフルルのことを見守ってて欲しいなと思います。グレープ君のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
—築田行子*フルル (@ckik195) 2017年10月13日
グレープ君の死を聞き、アニメでフルルの声を担当した声優の築田行子さんは、「フルルを好きになってくれてけものフレンズを一緒に盛り上げてくれて本当にありがとう。こんなに早くお別れが来てしまうとは思ってなかったので寂しい気持ちでいっぱいですが、天国に行ってもフルルのことを見守ってて欲しいなと思います。グレープ君のご冥福を、心からお祈り申し上げます」とコメント。
ファンからも「ご冥福をお祈りします」「楽しい思い出をありがとう、天国でゆっくり休んでください」「グレープ君はジャパリパークに行ってフルルに会いに行っていると信じています」などの追悼コメントが数多く寄せられています。
また、「コラボを受け入れてくださった東武動物公園の方々や飼育員さんに感謝しています」「グレープ君とフルルをコラボ後も付き添わせて下さりありがとうございました」「フルルと一緒に過ごせて幸せだった思います」と、運営の対応に感謝の意を表すファンも多くいる模様です。