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朝に一杯、職場で一杯、カフェタイムに一杯……と、お茶は朝からデスクワーク中もついつい飲んでいるという筆者と同じような方。カフェインのとりすぎ、なんとなく気になっちゃいますよね。
でもデカフェ飲料はなんだか味が薄くて好きじゃないなぁ、という人に朗報。キリンビバレッジ株式会社からカフェインゼロの飲料『キリン 午後の紅茶 ストレートティー デカフェ』が8月22日より登場しました。
筆者は、8月21日に開催された『デカフェセミナー』へ参加。カフェインにまつわる話を伺ってきました。
そもそも、“デカフェ”ってなんぞや? という方にチラッとご説明。
コーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶など、もともとカフェインが含まれているものからカフェインを除去したものをデカフェ・カフェインフリー・カフェインレスなどと呼んでいるそう。もともとカフェインを含まない麦茶・ハーブティーなどはデカフェとは呼びません。
『デカフェセミナー』では、一通りの説明の後、まず最初に“ポリフェノール”、“アミノ酸”、“カフェイン”、“香り成分”の4種類を飲んで、成分を当てるクイズに挑戦。
筆者も飲んでみてクイズにトライ。飲んでみましたが、ほぼ無味無臭? とわからない番号もあり、カフェインは飲んでも感じないのだなぁ、と実感。
次は目で見るカフェイン体験。通常の紅茶とカフェインを除去した“デカフェ紅茶”を冷たい氷水の中へ入れて実験。しばらくすると、通常の紅茶では、紅茶のクリームダウンが起こり冷やすと少し濁ってしまうそう。
カフェインを除去した紅茶は、透き通ったままきれいな紅茶色となりました。
緑茶や紅茶の味や香りなどのおいしさを維持しながら、茶中のカフェインを選択的に吸着除去する独自技術を開発。
カフェイン除去の方法としては熱湯などで茶葉そのものからカフェインを洗い流す方法が一般的ですが、キリン株式会社の飲料技術研究所では、味わいや香りを維持するため緑茶や紅茶の抽出液から除去する方法に挑戦。
そして、カフェインを選択的に吸着する天然吸着剤を活用することにより、カフェイン除去とおいしさを両立するとともに、飲料適性と汎用性を兼ね備えた同製法の開発を実現したのだそう。
最後は、最後に『キリン 午後の紅茶 ストレートティー』と『キリン 午後の紅茶 ストレートティー デカフェ』を飲み比べてみました。
飲んでみたところ、どっちがどっちと説明を聞かなければわからないほど! いつもの『キリン 午後の紅茶 ストレートティー』そのままの味わいがデカフェで楽しめることが判明。
筆者はコーヒー・紅茶など、無類のカフェイン飲料好き。デカフェ飲料=味うすいような気がして、なじみがなかったのですが、カフェイン飲料好きでも遜色ないなと改めて感じました。
カフェインとりすぎが気になる方は、『デカフェ飲料』を利用して寝る前などカフェインコントロールに賢く使ってみては。
午後の紅茶
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/gogo/products/