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夏だ、ロボだ、トランスフォーマーだ! 過去4作の全世界累計興行収入が約4200億円、監督マイケル・ベイ、製作総指揮スティーブン・スピルバーグによる世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』。その最新作「最後の騎士王」が現在大ヒット公開中です。
本作で、オートボットを愛するおてんば娘・イザベラを演じたのが、16歳のイザベラ・モナー。母親がペルーの血を持つというエキゾチックな魅力で、今後注目の若手女優の一人です。ガジェット通信ではヒロインのローラに引き続きイザベラにインタビューを敢行。映画について、マイケル・ベイ監督についてお話しを伺ってきました。
――映画の中では気が強くて、男勝りなキャラクターでしたが、こうしてお会いして女性らしい美しさに驚いています!
イザベラ:ありがとうございます。でも、私は普段兄のお下がりのシャツばかりを着ているので、こんな風にドレスアップすることなんて映画のPR以外では無いんです(笑)。この姿を家族が見たら驚くと思います。
――まず、本作に起用された時のお気持ちを教えてください。
イザベラ:監督は最初、他の人に決めようとしていたみたいなんです。正式に決定するちょっと前にキャスティング・ディレクターが私のテープを勧めてくれて、それを観た監督が私に即決してくれたそうです。その知らせは自宅で聞いたのですが嬉しくてまず叫びました!(笑)。今回素晴らしいチャンスを貰ったと思っています。『トランスフォーマーは』子供の頃から観ていて大好きだったのでとても光栄でした。
――撮影は緊張しませんでしたか?
イザベラ:現場にはずっと母がいてくれて「理由があってあなたが起用されたんだから、自分の持っているものをすべて注げば大丈夫」と励ましてくれて、私も全力を尽くしました。撮影中は涙を流すシーンが多くて、最初、監督が目薬持ってこようとしていたので辞退して自分の涙を流すことが出来ました。それもあって、監督からは泣くことを多く要求されるようになりました。
――アクションシーンも多く、相当ハードなトレーニングをしたのではないでしょうか?
イザベラ:一ヵ月半ほど毎日自分でトレーニングをしましたし、ボクシングなど有酸素運動もたくさんやりました。男の子たちが怖がるくらいガッチリした体になりました。撮影ではとにかくマーク・ウォールバーグ(主人公・ケイド)に遅れを取らないようにしないといけませんでしたから。爆発シーンなどで首の後に本当に熱を感じるような状況でしたし、遅れると吹き飛ばされてしまうかもしれないですからね(笑)。
――ああっ、さすがベイ監督の現場という感じですね。
イザベラ:とにかく自分のスタミナと耐久力を維持しないといけなかったので大変でした。おまけに、マイケル・ベイ監督は走るシーンを一日ですべて撮るんです。なのでとにかく大変でしたけど、そういう苦労を体験したので、今後自分の人生で何が控えていても頑張れるんじゃないかなと思っています。
――今後の活躍をとても楽しみにしております。今日はありがとうございました!
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