横浜家系ラーメン『壱角屋』が、2017年7月19日に辛みそを使った激辛ラーメンを提供する『壱角屋RED』を東京・渋谷にオープン。とりわけここでは「RAD」を冠するメニューが“風神”“雷神”“龍神”“閻魔”と辛さを選択することができ、中でも“閻魔”はギネス記録に乗ったことがあるという唐辛子「トリダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」とジョロキアソースを使い、最恐の辛さを実現しています。



渋谷・道玄坂にオープンする『壱角屋RED』。近隣には激辛ラーメンといえばおなじみの『蒙古タンメン中本』も出店しており、競争が激しくなりそう。



『壱角屋』を運営する株式会社ガーデンの國松晃社長によると、寺をイメージしたという店内で「日本人だけでなく、訪日外国人にも楽しんでもらえる空間にしたい」と話し、各席にタブレットを導入してスタッフの負担を減らす工夫をしているといいます。実際、タブレットは日本語・英語・中国語(繁体・簡体)に対応。トッピングやドリンクなどの追加注文することができます。



各カウンターにはタブレットのほか、コップや給水口が常備。これなら男女問わずおひとり様でも気軽に入店できそうです。



また、カウンター席では厨房からレーンで注文したメニューが運ばれるシステムを導入。これが結構なスピードでやってくるので、初めて訪れる人はびっくりするのではないでしょうか。



そんなわけで、『辛みそRED』“閻魔”(880円+270円)に挑戦してみました。メニューを監修したラーメン研究家の石山勇人さんによると、“風神”が辛さ1:シビレ1に対して、“閻魔”は辛さ6.5:シビレ6.5に調節しているとのこと。



赤い唐辛子と四川山椒で見た目も辛そうな『特製辛みそRED』。緑の唐辛子が噂の「トリダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」。スープは豚ガラを濃厚に煮込んだ濃厚な一品で、辛さの中にも旨味が感じられます。



一口食べてみると……辛いを通り越して熱い!! 山椒のピリっとした辛さと唐辛子の喉から来るヒリヒリした辛さで、体温が上昇する感覚を味わえます。それでいて麺が乱切りになっており、つゆによく絡むので意外と箸が進むのです。



また、家系ならではのチャーシューのほかに、大きくカットされた角煮も入っていて、これがまた箸でほぐれるほど柔らかくて美味しいのです。ただ辛いだけでなく、家系のエッセンスを感じさせるあたり、ラーメン好きなら一度は食べておきたい一杯といえそうです。


『壱角屋RED』ではオープンから夏季限定で、制限時間3分以内に“閻魔”を汁まで食べ切った人にガーデン運営の飲食店の一部メニューが無料になる「VIPカード」を進呈する“REDチャレンジ”を実施します。辛いものが大好物だという人は挑戦してみてはいかがでしょうか。


『壱角屋RED』渋谷店

オープン:2017年7月19日11時

住所:東京都渋谷区道玄坂2-9-10 道玄坂K&kビル2F

営業時間:月~金 11:00~6:00

      土  24時間営業

     日・祝 8:00~6:00

席数:カウンター16席・テーブル11席

TEL:03-5728-4860



横浜家系ラーメン激辛専門店『壱角家RED』

http://ikkakuya.jp/red/ [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 激辛家系ラーメン『壱角屋RED』渋谷にオープン! 最恐に辛い唐辛子使用の“閻魔”を食べてみた