藤井隆さんのリミックスアルバム『re: wind』が7月14日にリリースされた。


「今時リミックスアルバム?」とリリースまでの道のりは平坦ではなかったようだが、プロデューサー・DJ Michelle Sorryさんの尽力により、多数の気鋭DJやミュージシャンが制作参加。


リリース以来、クラブシーンを中心に大きな注目を浴びている。


藤井隆 REMIXアルバム「RE:WIND」 試聴ダイジェスト

https://www.youtube.com/watch?v=RGqlBsrMX7w [リンク]


今回、楽曲のリミックスを担当した二人がコメントを寄せている。


tofubeats(『わたしの青い空』リミックスを担当)



「藤井さんのディスコグラフィの中でも異端のシングルのリミックスをオファーしていただけて光栄でした。そしてそんな名曲のパラデータも見られてとても嬉しかったです!


もともと絶妙なバランス感覚の曲なのでどう自分の雰囲気を注入するか悩みつつ制作させていただきました。アシッド風味とともにこちらのバージョンも楽しんでいただけますと嬉しいです。」


tofubeats(トーフビーツ)

神戸市出身のDJ、トラックメーカー。若くしてその才能が注目され、2008年には高校三年生で日本最大級のテクノ・レイヴイベント『WIRE』に最年少出演を果たす。2013年、ワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。自らの楽曲リリースのかたわら、リミキサーとしてもSMAP、平井堅、ももいろクローバーZらの作品に参加している。


ikkubaru(『未確認飛行体』リミックスを担当)



「リミックスアルバム『Re:wind』リリースおめでとうございます!

この作品にリミキサーとして参加できるのはとても光栄で、イックバルにとっても大きなチャレンジでした。


私が藤井隆さんを初めて認識したのは『Lost In Translation』という映画でしたが、tofubeatsさんのディスコの神様で歌手として活動されていることを知りました(歌も上手くコメディアンと音楽活動のバランス感覚が素晴らしい!)。


『未確認飛行体』はオリジナルの堀込(高樹)さんのメロディーセンスはもちろん、CHOKKAKUさんのアレンジも素晴らしく、藤井さんのボーカルとの相性も良かったので、いかに原曲のイメージを残しつつ、イックバルのエッセンスをどう取り入れるかとても悩みました。原曲と同じように藤井さんのファンのみなさんにもこれから長く気に入っていただける作品になれば嬉しいです。


来日の際はみなさんにお会いできることを楽しみにしています。」


ikkubaru(イックバル)

インドネシア・バンドン出身のシティポップバンド。ムハンマド・イックバルを中心に2011年結成。山下達郎、角松敏生ら日本のアーティストに影響を受けた上質なポップサウンドが注目を浴び、2014年10月に1stアルバム『アミューズメント・パーク』をリリース。


アーティスト・藤井隆あってこそのリミックス盤


お笑いタレントが本業でありながら音楽に対しても独自のアーティスト性で向き合う藤井さんに、音楽業界からの関心は根強いものがある。本作のような豪華なリミックスアルバムが生まれたのも、それまでの活動があってこそだと言っていいだろう。


クラブミュージック好きの方にはもちろん、これまでリミックス楽曲にふれたことがないという人にも是非手に取ってほしいおススメの一枚だ。


『re: wind』


収録楽曲

1. OH MY JULIET! (DJ KAORI REMIX)

2. わたしの青い空 (tofubeats REMIX)

3. ナンダカンダ (HyperJuice REMIX)

4. 絶望グッドバイ (MACKA-CHIN REMIX)

5. Quiet Dance feat.宇多丸(RHYMESTER) (PARKGOLF REMIX)

6. 未確認飛行体 (ikkubaru REMIX)


【商品番号】YRCN-95283

【本体価格】1,852円+税


※一部画像は『YouTube』より


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 MIX担当tofubeats・ikkubaruのコメント到着! 藤井隆リミックスアルバム『re: wind』リリース