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7月14日から三日間に渡り開催された格闘ゲーム大会「EVO 2017」に、ガジェット通信所属のプロゲーマー ぺこス選手が出場した。ラスベガスのマンダレイ・ベイで行われた格闘ゲーム最大の祭典で、GetNews ぺこスは活躍できたのか!?
格闘ゲーム最大の祭典であり、格闘ゲームコミュニティーを黎明期から支えてきた歴史ある大会。今年も『鉄拳7』『ストリートファイター5』『ギルティギア Xrd REV2』『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズDX』『ブレイブルー セントラルフィクション』『THE KING OF FIGHTERS 14』『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』『Injustice 2』と、メインタイトルだけでも多くのトーナメントが開催された。
「EVO 2017」は、ぺこス選手が参加している「Tekken World Tour」の予選としてもとても大きな意味を持つ大会で、参加人数も多く、決勝トーナメントが行われる最終日に残る為には、15試合以上を1敗以内で乗り切らねばならない。
厳しい条件の中、順調に5連勝したぺこス選手は、これまでの大会同様に韓国の強豪と激突、韓国のレジェンドプレイヤーKnee選手との過酷な試合となった。食い下がるぺこス選手だったが、韓国勢の壁は厚く破れてしまう。敗者トーナメントから最終日の決勝トーナメントを目指すぺこス選手は、次の試合に勝利するものの最期はYanflip選手に惜敗し25位という結果に終わった。
優勝は韓国のJDCR選手。ぺこス選手が参加してきた「Tekken World Tour」の予選大会全てを優勝しており、前述のKnee選手を含む韓国勢が上位を独占する形となった。日本勢ではたいせい選手の4位が最高順位という結果に終わった。
また『鉄拳7』の決勝トーナメント終了後にはDLCキャラとして『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の“ギース・ハワード”が発表されるなど、「Tekken World Tour」を中心にこれからも更なる盛り上がりをみせる『鉄拳』から目が離せない。
『ストリートファイター5』では、東大卒プロゲーマーときど選手が念願の優勝を果たした。日本人選手を寄せ付けず、アメリカトーナメントを支配していたアメリカの若手プレイヤーPunk選手と、NuckleDu選手を倒しての見事な勝利を収めた。最早ヒールと言って良いほどの強さを見せつけていたPunk選手を倒しての優勝に日本のみならず、世界中が熱狂した。
その他、『ギルティギア Xrd REV2』や『ブレイブルー セントラルフィクション』でも、日本人選手が優勝している。日本人選手が活躍するe-sportsとしての格闘ゲームに今後も注目していただきたい。