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7月18日(火)から森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー 52階)にて開催される『週刊少年ジャンプ展』。
『週刊少年ジャンプ』創刊50周年を記念し、全3回に分けて開催される同展の第1弾では、雑誌の黎明期から急成長の80年代を支えた作品の数々を貴重な原画や映像シアターで振り返ります。
この『創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1創刊~1980年代、伝説のはじまり』の開幕に先駆け、13日(木)、同誌が誇る人気作家の4人がトークセッションに登場。秋本治先生(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』)、ゆでたまごの嶋田隆司先生・中井義則先生(『キン肉マン』)、高橋陽一先生(『キャプテン翼』)が、ファン代表のケンドーコバヤシさんと共に80年代の『週刊少年ジャンプ』を振り返りました。
連載中とにかく原稿を仕上げるのが早かったという秋本先生のエピソードや、ゆでたまご両先生と高橋先生のライバル関係など、レジェンドたちの貴重な逸話の数々が展開。
なかでも嶋田先生のトークが弾み、「連載中は常に情報戦。(ライバル漫画に)何か新しい展開があると聞くと、寝かしておいたネタをぶつけて潰しにかかっていた」「『キン肉マン』2年目のアメリカ編は評判が良くなかった。早く終わらせて次のエピソードを描きたかった」「もっとハチャメチャな作品が出てきて欲しい。僕らの時代は毎週毎週が勝負だったので、整合性とか話の破綻とか考えなかった。例えばプリプリマンが次の週にいなくなったり」などとエンジン全開。『週刊少年ジャンプ』ファン、『キン肉マン』ファンなら必聴の内容となっています。
トークショーの最後にはケンドーコバヤシさん着用のTシャツに先生たちから直筆のサインをプレゼント。世界で一枚の超プレミアムTシャツが完成しました。
「原画から作家の熱気が伝わってくる。(『こち亀』の展示は)まさに人生ゲームのような生き方をした両さんの七転八倒の人生が表現されている」(秋本先生)、「海外のファンにも足を運んで欲しい」(高橋先生)と語る『週刊少年ジャンプ展』は、7月18日(火)より開催です。
秋本治×ゆでたまご×高橋陽一レジェンドトーク【週刊少年ジャンプ展】(YouTube)
https://youtu.be/icHgW0Pycjc
『週刊少年ジャンプ展』公式サイト:
http://shonenjump-ten.com/
一般公開会期:2017年7月18日(火)~10月15日(日) 会期中無休
[平日]10:00~20:00(最終入館19:30)
[土日祝日及び8月14日(月)~18日(金)] 9:00~21:00(最終入館20:30)
チケット情報:一般/学生 2000円(1800円)、高校生/中学生 1500円(1300円)、4歳~小学生 800円(500円)
※カッコ内は前売り料金
※4歳未満は無料
※価格は税込み
会場:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階)