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1841年にフランス・ブルゴーニュで世界初のカシスリキュールを製造して以来、果汁にこだわったフルーツリキュールを送り出しているLEJAY(ルジェ)。現在、日本では全13種類のバリエーションがあり、とりわけ“カシス”と“ペジェ”(桃)が人気とのこと。最近ではフルーツジャーを使ったカクテルを提供するお店も増えています。
そんなルジェが、モンシェールのロールケーキ『堂島ロール』とコラボ。2017年5月3日~8日まで銀座三越で開催される『フランス展』で先行発売されます。また、オリジナルキャラクター『Josie’s RUNWAY』で知られるクリエイターDaichi Miuraさんがデザインしたフルーツジャーがセットになった限定セットが2017年4月18日から発売となります。
限定セットは、『ルジェカシス』(希望小売価格1560円)と『ルジェペシェ』(同1390円)の700ml瓶にMiuraさんのフルーツジャーがついたものと、『カシス』『ペシェ』『ペア』の3本のベビー(200ml瓶)とジャーのセット(同2400円)の3種類。合計2100ケース限定となっています。
Miuraさんデザインのジャーは、フルーツの盛り合わせが載せられたお皿やルジェの瓶とフルーツジャーが描かれていてとてもポップ。自宅で“生カシオレ”を爽やかに楽しむのにぴったりですね。
さて、気になる限定の『堂島ロール』ですが、2017年4月5日に表参道で開催されたインフルエンサー向けイベントで一足お先に試食することができました。
モンシェールによると、無香料でフルーツそのものの味にこだわったルジェをクリームやカスタードに使用しているとのこと。また、ルジェの発売元のサントリーが大阪・堂島で1899年に創業しているということもあり、「堂島」つながりで今回のコラボが実現したといいます。
まずは、『カシスシャンティロール』(460円・税込)。クリームに『ルジェカシス』を加えて、黒スグリのほんのりとした甘みがしつこくなく、高知県産のブルーベリー『スパルタン』とブラックベリーがほどよい酸味を奏でてくれます。どちらも渋みがほとんどないので、スポンジの柔らかさと一緒に素材本来の味を楽しむことができる一品と言えるでしょう。何より見た目は華やかで気分がアガります。
『ルジェピンクグレープフルーツ』をクリームに練り込んでいるという『シトラスシャンティロール』(430円・税込)。こちらも酸味が少ない高知県産のオレンジ『小夏』と、おしゃれにカットされたホワイトチョコレート、プチシューがトッピングされていて、食べていて飽きません。クリームもルジェ特有のフルーツの風味が香り、ふわふわとした味わいがステキ。男性にもおすすめです。
愛媛産のイチゴ『紅ほっぺ』とエディブルフラワーがショートケーキのようにデコレーションされている『カルテットシャンティロール』(490円・税込)。こちらはカスタードに『ルジェカルテット』を使用。カシス・フランボワーズ・ストロベリー・ブルーベリーを合わせたリキュールだけに豪華な印象。なおかつ甘みが抑えられて食べやすく、ちょっと甘酸っぱいイチゴとの相性もバッチリです。
『ルジェグリオットチェリー』をクリームに使っている『グリオットチェリーシャンティロール』(460円・税込)。山形県産の『ナポレオンチェリー』とギモーヴ(キューブ状のマシュマロ)、さくらんぼ色のロールが見た目キュート。今回紹介する4品の中では一番アルコールの風味が利いている印象で、かわいらしさと反対の大人っぽい味わいで、リキュール系カクテルとよく合いそうです。
総じて甘み抑えめで上品な味わいの限定『堂島ロール』。ルジェ同様にフルーツ本来の味にこだわったというだけあって、見た目のかわいらしさの中にちょっと大人っぽさを加えたロールケーキに仕上がっていました。
なお、銀座三越の先行発売の後は、2017年5月9日から31日まで『カシスシャンティロール』『カルテットシャンティロール』『グリオットチェリーシャンティロール』の3種類を全国のモンシェール各店で発売されるとのこと。休日に自宅で開く女子会や、昼間からぜいたくにカクテルを飲みながら頂くといったシーンにぜひ!
ルジェカシス(サントリー)
http://www.suntory.co.jp/wnb/lejay/ [リンク]
モンシェール(オフィシャルサイト)
http://www.mon-cher.com/ [リンク]