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本紙ヴァラエティは2015年に、ストーンがプロジェクトに起用されたことを初めて報じた。同作は、サイモン・ボーフォイによる脚本をもとに映画『リトル・ミス・サンシャイン』を手掛けたジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスが監督を務める。ダニー・ボイルが、製作会社デシベル・フィルムを通して、クリスチャン・コルソンとコルソンの製作会社クラウド・エイトと共にプロデュースを手掛ける。
同作の撮影は、ロサンゼルスで4月に開始する。当時29歳のランキング2位のキングと、元ウィンブルドンチャンピオンの55歳のリッグスが行った1973年の対決は、国民の想像力を搔き立てるものであった。プライベートな部分では、キングは自身のセクシャリティを受け入れようと葛藤し、リッグスは過去の栄光を再現するために自身の名声に懸けていた。
アンドレア・ライズブローが、キングのヘアスタイリストで恋人のマリリン・バーネット役、エリザベス・シューがリッグの妻役、オースティン・ストウェルがキングの夫役、サラ・シルヴァーマンが、ワールド・デニス・マガジンの創刊者グラディス・ヘルドマン役、ナタリー・モラレスがテニス選手ロージー・カザレス役。ジャシカ・マクナミーがテニス選手マーガレット・コート役で同作に出演する。
『Battle of the Sexes(原題)』は、映画『ラ・ラ・ランド』でストーンが第89回アカデミー賞主演女優賞を獲得して以来の出演作となる。
『Battle of the Sexes(原題)』の米劇場公開日には、ライオンズ・ゲートによる山火事を題材としたアクション映画『Granite Mountain(原題)』、米ワーナー・ブラザースによる映画『LEGO(R)ムービー』のスピンオフ・アニメーション映画『Ninjago(原題)』の2つのメジャー作品が同日公開となる。