2017年3月11日のJ1ガンバ大阪vsFC東京は、3-0でガンバが快勝。この結果に、この日PKを外してしまった東京のFW大久保嘉人選手が試合後にユニフォームを足蹴にして投げ捨てる様子をカメラがキャッチ。東京のサポーターはもちろん、多くのJリーグサポーターから批判の声が上がっていました。


そんな中、大久保選手は2017年3月13日夜にブログを更新。その行為について「支えてくださっている方々、一緒に戦っている仲間に対して、申し訳なく思っています。あれは、やってはいけない行為だったと反省しています」といい、「チームとして結果が出なかったこと、そして自分が勝利に貢献できなかったこと、その悔しさから試合後にユニフォームを投げ捨てるという行為をしてしまいました」「思いが強すぎて、間違った方向に出てしまったことをお詫びします」と謝罪しました。


大久保選手といえば、川崎フロンターレ在籍時の2014年に広告看板を蹴り壊してしまったことにより、2試合の出場停止処分を科されたことが思い出されます。熱いプレーとハートが持ち味の選手だけに、試合中にイライラした表情を見せることもしばしばで、サポーターとしてはハラハラさせられる存在です。


今回のブログでの謝罪については、東京のサポーターからは「熱いのはいい事だけどユニフォーム投げ捨てるのは熱いとは言わない」といった厳しい意見もありましたが、「チームを上げたいという気持ちは伝わっている」「その熱さを試合で見せてくれ」と激励する声が目立ちました。


ちなみに、2017年3月18日は『第29回多摩川クラシコ』ことFC東京vs川崎フロンターレが開催されます。両チームともポスターには移籍した大久保選手を全面に出し、「独り多摩川クラシコ」という煽り文句で盛り上げています。川崎では3年連続得点王の偉業を成し遂げた大久保選手が、反省をした上で“恩返しゴール”で東京サポーターに歓喜をもたらすのか、ますます目が離せなくなったのではないでしょうか。


土曜日のことについて(大久保嘉人 公式ブログ)

http://lineblog.me/yoshito13/archives/9266686.html [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 【Jリーグ】「やってはいけない行為だった」 FC東京・大久保嘉人がユニフォーム投げ捨てを反省