3月8日、脳科学者の茂木健一郎さん(@kenichiromogi)が『Twitter』にて







太田さんに「うるせえよバカ」と言っていただいて光栄です。「政治風刺」が簡単なのか、日本のお笑いの方が多様なのかはぼくにはわかりません。 今の地上波の笑いに不満足なことだけは確かです。


と、日刊スポーツの

太田光、茂木健一郎氏に猛反論「うるせえよバカ」

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1789222.html[リンク]

という記事にリンクをはってツイートを行った。


先月2月25日に、





トランプやバノンは無茶苦茶だが、SNLを始めとするレイトショーでコメディアンたちが徹底抗戦し、視聴者数もうなぎのぼりの様子に胸が熱くなる。一方、日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン。


とツイート。また、3月1日にも





日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に「終わっている」。


とツイートするなどして物議を醸していた茂木さん。今回、爆笑問題のお二人は7日深夜放送のラジオにて茂木さんの考えを否定、太田光さんが「誰とは言わないけど、うるせえよバカ」、田中裕二さんが「オワコンとか言ってんじゃねえ」と発言したことがニュースになっていた。茂木さんの今回のツイートには、


「全くの私見ですが、今の日本では【お笑い】と【風刺】は別のジャンルだと捉えられているのではないかと思います。お笑いにはむしろ、そんな現実的なストレスを考えないでも済む一過的な発散が求められているのでは?という感じがします。」

「これは、厚切りジェイソンさんが「日本人は自分の国の政治家の悪口言わないのに、僕ら外国人タレントにはトランプどうなの?とか聞いてくる。それはちょっとね」って言ってるのと似てる」

「買い手や売り場に合わせて売り手が商品を変えている訳で、「オワコン」では無く「好きな商品が無い」と言うのが適切では? また、日本人は受け身であり「これが良い」を主張する海外と違い「これは嫌だ」と言います。結果、批判しない笑いになるのかと。」


などなど、さまざまな意見が寄せられる。また、


「爆笑問題さんのラジオ実際に聞きましたか?実際は20分近くも話してて印象がかなり違いました。ぜひ聴いてみて下さい! 」


といった意見も寄せられていたようである。


※画像は『Twitter』より


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 茂木健一郎さん「太田さんに『うるせえよバカ』と言っていただいて光栄です」