現在行われているWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。3月7日に行われた日本代表の初戦であるキューバとの対戦では、山田哲人選手の放ったホームラン性の打球をスタンドの少年がグローブでキャッチ。ビデオ判定の結果ツーベースになるというハプニングが。判定が覆る前の笑顔の少年の写真が『Twitter』上にアップされており、判定変更後に大炎上。少年の本名などがネットで晒される事態となった。


参考記事:【WBC】山田哲人選手のホームラン性の打球をキャッチしたファンの画像が『Twitter』にアップされる

http://getnews.jp/archives/1650429[リンク]


騒動のさなか、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さん(@WRHMURAMOTO)が『Twitter』にて







国と国の野球の勝敗よりも遥かにひとりの子供の人権のほうが大事


とツイート。


お前の大事な子供が同じことされたら、と想像できるやつは晒せない。想像できた上でやるやつは人ではない。


野球少年が夢見心地で、興奮してなにも考えれなかっただけ。可愛いやん。 大人ならそんな子供の間違えぐらい大きな気持ちでナイスキャッチしてやれ


と続けた。大きな反響を呼び、


「全くもってその通りだと思います。騒ぎすぎ」

「村本さんに同感です! きっと、彼も反省してるだろうし、 大人気ない発言をし、大人気ない行動をとっている大人達は馬鹿らしいと正直思いました!大人なら広い心を持つべきと思いました!」

「お前のその言葉は、ボールをキャッチしたが故に、少年の心にぽっかり空いた穴にスタンドインしたとおもうで」


と、好意的な意見も寄せられる一方で


「でも、ルールやマナーは大事です 間違いは間違いと言ってあげないといつまでも子供から成長できないです」

「子供だから、悪気がないから、というのは理解できますが世間の野球ファンにとってはそんなの関係ないんですよねぇ。可愛いとは思えないときもあるのです。何かに熱中したとき、心の狭い大人はたくさん生まれるのです。」

「野球に限らずどんなスポーツでもプレーを妨害する行為を観客がしてしまった場合批難されるのは仕方がないし反省するべき 今回の件でも関係者に注意されている 子供だから許そうと言うのは間違い マナーを守って観戦し 絶対にプレーを妨害しないよう注意するべき」


といった意見も寄せられる。中には


「自分がいい奴アピールしたいだけだろ?本当に少年の事を思うなら拡散しないで黙ってろよ偽善者」


といった意見も。コメント欄でユーザー同士が論争する事態にもなっていたようだ。

村本さんも寄せられた意見に答えるなどしており、翌8日には








おい、あの少年よ。ネットは悪魔ばかりじゃない。このツイートに、いいね!と思ってくれてる優しい人がたった一晩で1万人超えてるぞ(ちなみに3月鹿児島独演会告知ツイートは伸びても10いいね程度)
反省してまた野球みにいけ。このツイートもキャッチしてくれますように。


と、ツイートのスクリーンショットを貼ってツイートしていた次第である。


※画像は『Twitter』より引用


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 【WBC】山田哲人選手の幻のホームラン騒動にウーマン村本さん「大きな気持ちでナイスキャッチしてやれ」