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宮崎駿監督の映画初監督作品として知られ、世界中に熱狂的なファンを持つ本作が、シートの動き、振動、風、ストロボなどの特殊効果によって臨場感を演出する最新の体感システムMX4D(R)版となって公開。
入場料は従来のMX4D(R)版(一般3,000円)よりも安価な特別料金2,200円! MX4D(R)未体験の人も少し敷居が低くなるのではないでしょうか?
映像は、2014年に劇場公開されたデジタルリマスター版をベースに、最新の技術と丁寧な手作業によりフィルムの汚れなどを除去、音声もノイズを取り除いて5.1チャンネル化。素晴らしい映像、音響に加えて、ソニービジネスソリューション株式会社、株式会社ダイナモアミューズメント両社によるMX4D(R)ならではのシートポッパー(突き上げ)やウォーターブラスト(水しぶき)などの特殊効果が徹底的に施されているとのこと。
本編のヒロイン、クラリス役で知られる島本須美さん、目玉となるカーチェイスのシーンを担当したアニメーターの友永和秀さん(テレコム・アニメーションフィルム)が一足早くMX4D(R)版のダイジェストを体験。
<クラリス役 島本須美さんコメント>
特にカーチェイスのシーンは臨場感があって、印象に残りました。口を開けて観ていたら、水しぶきが口の中に入ってしまいましたので、口を閉じてご覧下さい(笑)。私は特にルパンが屋根をビュンビュンと高跳びするシーンが好きなのですが、とても動きが合っていた気がしました。初公開から38年経って改めて自分の演技を聞くと反省モードに入ってしまいますね。男性の中で理想の女性がクラリスというのはわかるような気がします。
<アニメーター 友永和秀さんコメント>
最初は半信半疑で観始めたのですが、特に時計塔のシーンは臨場感があって良かったです。大画面で観ればさらに臨場感が出るのでしょうね。動きにメリハリをつけているのはいいと思います。今後は演出の人もMX4D(R)の動きも計算に入れて考えないといけなくなるかもしれないですね。『カリオストロの城』はカメラが固定ですが、最近のアニメのように手ぶれのシーンがあると動きが付けられて面白いかも。
また、入場者にはMX4D(R)版を記念し、特製ポストカード(各劇場1,700枚限定)をプレゼント! MX4D(R)ならではの臨場感で新たな『ルパン三世 カリオストロの城』を体感できます!
ルパン三世 カリオストロの城 MX4D(R)特設サイト:
http://www.lupin-3rd.net/mx4d/