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アクション映画といえばド派手なバトルや爆破シーンが欠かせません。時に、有名なランドマークが無残に崩れ落ちたり、世界の主要都市が壊滅状態に陥ったり……、実際に自分の街がこんな被害に遭ったら恐ろしいですよね。
ところで、怪獣や宇宙人の襲撃、はたまた地球を救おうとするヒーローたちによる被害額を計上すると、一体どのくらいに及ぶのでしょうか? そんな気になる被害額を調査・比較したインフォグラフィックが『infogra.me』で公開中。トップ3を紹介します。
推定被害額=(東京区部1㎢あたりの被害額)×破壊された地域の面積×破壊された地域の地価係数(東京を1.0とする)
※東京区部1㎢あたりの被害額:内閣府が公開している首都直下型地震における推定被害額(直接被害47兆円)から東京区部の被害額を32兆円とみなし区部総面積で割ることで算出。
マーベルのヒーロー大集合映画a.k.a.「地球を舞台にした神々の兄弟喧嘩」が第3位です。雷神ソーの義弟ロキが劣等感をこじらせた挙句、チタウリ(好戦的な異星人兵)の大軍をニューヨークの街に召喚して大混乱に(ついでにハルクも負けじと大暴れ)。東欧の小国をめちゃくちゃにした『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や、世界中を飛び回った『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を抑えてのランクインです。やはりニューヨークの地価はハンパないですね。
同じくマーベルから『X-MEN』シリーズの最新作が第2位にランクイン。ミュータントの始祖にして無敵を誇るアポカリプスが登場し、オープニングからエジプトの巨大なピラミッドが倒壊。アポカリプスに操られた磁力最強おじさんことマグニートーによって、世界中の建造物が空中へと舞い上がり、各国の都市は次々と壊滅しました。こんな事件があっては、人間とミュータントの平和的共存なんて困難ですよね……。
前作から20年の時を経て何から何までド偉くスケールアップした『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』が堂々の第1位に! まぁ、観た人誰もが「そりゃ、そうだ」と思うでしょう。再び地球に襲来したエイリアンの新型宇宙船は、アメリカ合衆国全土を覆う驚きのサイズへと巨大化。重力すらも自在に操り、自由の女神、エッフェル塔、ビッグベンなど、世界各国のランドマークが次々と上空に舞い上がります。どうやったってお手上げ、白旗、ギブアップですよ。ところがどっこい、エイリアン相手に一致団結した地球人は強かった……! 果たしてどんな結末が待っているのか、読者の皆さんには是非その目で確かめてみて欲しいです。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』デジタル配信中/ブルーレイ&DVD/4K ULTRA HDリリース(YouTube)
https://youtu.be/5fdpMYlfSL0
なお、同ランキングには、東京を火の海にした『シン・ゴジラ』や、特別ゲストとして“あの引退したばかりの太眉の警察官”も登場していますよ!
<参照>
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』:
http://www.foxmovies-jp.com/idr/
『infogra.me』:
https://infogra.me/