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湯浅政明監督の最新オリジナルアニメーション映画『きみと、波にのれたら』の完成披露舞台挨拶が5月14日、都内の劇場にて開催。同作でW主演を務める「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太、女優・川栄李奈、さらには声を担当する松本穂香、伊藤健太郎、湯浅監督が出席した。
主題歌を担当するのは、主演の片寄が所属する『GENERATIONS from EXILE TRIBE』。W主演を務める川栄とアフレコ中に歌唱した際のトークを展開した。
「このような素敵な作品に曲をかけていただいて、メンバーも世のため人のためになったなと喜んでいました」と片寄が、GENERATIONSのメンバーの反応を口にすると、湯浅監督は「本編中に歌っていただくことも多かった。アドリブもあったら拾ったりとか、絵ができてなかったので、その演技に合わせて絵を調整したので、すごくいい感じにできた。音楽も流し過ぎじゃないかというぐらい流しました。このあと口ずさんで帰ってほしい」と絶賛した。
また、W主演の片寄と川栄で歌うシーンが、作中に登場する。片寄のアイディアによるものということで、湯浅監督は「先に片寄さんがやって、『じゃあもういるんだったら一緒に歌っちゃえばいいんじゃないの』って片寄くんが。すごくいい感じのができた。2人で可愛らしいカップルというか、彼らは幸せなんだろうなって感じの斬新なのかもしれない」とコメント。
発案者の片寄は「歌の仕事をやらせていただいてるからこそ、レコーディングの空気感がわかる。なので2人で歌ったほうがいいイメージになるんじゃないかなと」と経緯を明かし、続けて「でもさっき聞いたら、(川栄は2人で歌うのが)本当に嫌だったと」と肩を落とした。その川栄はというと「(片寄は)うまいし、『キーがこう』って教えてくださるんですけど、よくわからないんですよ。あんまり会話もしてなかった状態で、歌うのですごく緊張してしまいました」とその理由を明かした。
また、アフレコ中の思い出について話しが及ぶと、川栄は「歌った記憶しかなくて、片寄さんと歌うのがプレッシャーすぎて、あんまり覚えてないんですけど、歌うのに苦手意識があるので、すごい歌っていた印象でした」と振り返ると、片寄は「もう俺のせいで歌わされた感じじゃん(笑)」とツッコんでいた。
発信地・日本
<文・デザート編集部>