宮崎あおい『第27回 橋田賞』を受賞



女優の宮崎あおいが『第27回 橋田賞』を受賞し、5月10日に行われた授賞式に出席した。




宮崎は、ドラマ『あにいもうと(TBS系)』において、家族思いであるが、妹への過剰な愛情からつい衝突してしまう昔ながらの大工を好演。さらには同作のために大型免許を取得するなど、丁寧にまた時にはコミカルに生き生きと演じたことから、多くの視聴者の共感を呼び、同賞の受賞に至った。






宮崎は「キラキラしている場所に立つのは久しぶりなので緊張しています」と笑みを浮かべながら、「今まで演じたことのない新しい挑戦をさせていただいた作品で、思い入れのある作品で受賞させていただいてありがたい」と感謝。




さらには、「コツコツと丁寧に一つ一つ積み重ねていけたらいいなと思います。橋田先生にお会いできたことが嬉しい」と喜びを噛み締めた。




「橋田文化財団」の理事を務める橋田壽賀子さんは「ファンです」と、宮崎との邂逅に喜びをあらわにしていた。







『橋田賞』とは



優れたテレビ作品や俳優などに贈る『橋田賞』は、橋田壽賀子さんが理事を務める「橋田文化財団」によって1993年に創設された賞。今年で27回目を迎える同賞には、連続テレビ小説「まんぷく」の松坂慶子、「警視庁捜査一課長」「科捜研の女」の内藤剛志のほか、岡田将生、菅田将暉、橋田賞新人賞には永野芽郁が輝いた。




橋田賞

山田洋次(テレビドラマ「あにいもうと」などの脚本に対して)

松坂慶子(大河ドラマ「西郷どん」、NHK連続テレビ小説「まんぷく」での演技に対して)

内藤剛志(テレビドラマ「警視庁捜査一課長」「科捜研の女」シリーズなどでの演技に対して)

大泉洋(テレビドラマ「あにいもうと」での演技に対して)

宮崎あおい(テレビドラマ「あにいもうと」での演技に対して)

岡田将生(テレビドラマ「昭和元禄落語心中」での演技に対して)

菅田将暉(テレビドラマ「トドメの接吻」「dele」での演技に対して)

安住紳一郎(長年にわたりバラエティや報道番組で活躍してきた功績に対して)



橋田賞新人賞

永野芽郁(NHK連続テレビ小説「半分、青い。」での演技に対して)



平成30年度橋田賞新人脚本賞
入選作:「蜘蛛の糸」いとう菜のは

佳作:「52歳のエレジー」三谷武史







発信地・日本






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情報提供元: Dessart
記事名:「 宮崎あおい『あにいもうと』で好演『橋田賞』を受賞