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4月19日に公開した映画「愛がなんだ」。その公開記念舞台挨拶が4月20日に都内の劇場で行われ、岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、今泉力哉監督が登壇した。
日も、満員が続いてほしいと思います。劇場で観てね、と紹介してくれると嬉しいです」とメッセージを送った。
登場したキャスト陣は、それぞれが演じた感想をコメント。岸井は「原作者の角田さんとお話する機会があって、原作と違ってきてるなって、原作読んでない方も、これからも読むと楽しいなって面白いと思う」、成田は「良くない人なんで。みんなにクズクズ言われるんですけど、ほんとにやばいのは岸井さんのほうだよって思う」、深川は「大きく変わったことは無いんですけど、2時間のなかで誰も悪者に見せないっていうのはすごいなって思いました」と話した。
そんななか、若葉が「結構前で、覚えてないんですよね」と言うと、成田は「それを思い出して言うのが今日です!」とツッコミ。その後、若葉は「全裸観られてるみたいでした、恥ずかしかったです。でも覚えてないですね」と会場の笑いを誘った。
印象に残ったシーンに、岸井とのキスシーンを挙げた成田は「キスをした後、岸井さんが監督と2人でなにかを話してたんですよ。その後、監督が出てきて言われたのが『今のキスじゃ岸井さんは芝居ができねぇ』って」と暴露。岸井は「違う!」と即座に否定したが、成田は「僕のキスがあんまり・・・」と肩を落とした。
今泉監督は成田の話について「岸井さんは、普段は監督がOKならOKなんですけど、あの1回だけは、僕がOKを出したら『愛情がないのはわかるんだけど、肉体としても求められてない感じがする』って言ったんですね。それでやり直したら、熱量のあるキスシーンになっちゃって、それは違うから、目だけは死んでて、愛情のある感じにはしないでっていって何回かやり直しましたね」と解説した。
また、若葉は「成田くんがブヨに刺されて」と撮影中のハプニングを明かすと、成田は「そう!すんごい刺されて!」と同調。若葉は「血がすげぇ出てて『めちゃめちゃ刺されてんじゃん』って言ってたら僕も耳刺されてました」と笑いを誘い、キャスト陣からは「撮影中のシーンじゃないじゃん」と指摘されていた。
若葉の印象について深川は「若葉くんの第一印象自体が、寡黙で怖そうな方っていうイメージだったんですけど、カメラ構えて(深川演じる)葉子を見ているシーンとか、駐車場のシーンがぐっとくるシーンでした。誰もが応援したくなる人だと思う」と語った。
最後に岸井は「みんなで『愛がなんだ』を完成させるために頑張ってきました。2日目をこうやって満席で迎えることが出来て嬉しいです。でも、映画って続いていくものなので、明日も明後日も、満員が続いてほしいと思います。劇場で観てね、と紹介してくれると嬉しいです」とメッセージを送った。
発信地・日本
<文・デザート編集部>