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ロックバンドUVERworldが12月20日にアーティスト史上最大となる、東京ドームでの男性限定ライブ『男祭り』を開催。その発表イベントが4月11日に増上寺で行われ、TAKUYA∞、真太郎、彰、克哉、信人、誠果が登壇した。同イベントにはファンクラブから抽選で400名の男性が参加。660年以上の歴史を持つ増上寺と最新映像技術を使ったプロジェクションマッピングが融合したイベントとなった。
4月1日からUVERworld特設サイトでは11日19時までのカウントダウンが行われた。特設サイトのカウントが00:00:00:00になったところで同イベントがスタート。プロジェクションマッピングでは、カウンターや現在までの『男祭り』の映像が映し出され、『日本最大動員数男祭り東京ドーム』という文字が表示されると観客からは歓声が上がった。
メンバーが登場し、改めて東京ドームの『男祭り』が発表されると、TAKUYA∞は「少し先の話なんですけどね。楽しみです」と笑顔。続けて「自分たちが長い間描いてきた想いにとどめを刺すような気持ちでやっていきたいです」と意気込んだ。
彰は「チャレンジって感じですね」としみじみ。真太郎は「ライブは大きいところでやればいいってわけではないんですけど、エネルギーをたくさん感じたいですね」と期待を膨らませ、誠果は「東京ドームは夢みたいに思ってて。それが目標になって実現出来るのが嬉しいです」と喜びを噛み締めた。
『男祭り』は2011年から開催。デビュー当時はファン層の9割が女性だったというが、TAKUYA∞は「年齢層や国籍問わずアウトプットしてるつもりだったんですが、女性はかっこいいものを見つけるのが早いので。なかなか男性ファンがいないことがジレンマになってて、同世代や歳下、歳上の男の人にもメッセージを届けていこうとメンバーで話し合いました」と『男祭り』を始めたきっかけを明かした。
2012年にZepp Nambaで開催した2回目の『男祭り』は数百枚のチケットを残し、完売しなかったという。それについてTAKUYA∞は「2回目チケット余って、ここがてっぺんなのかって思ったけど、ライブ中にどんどん盛り上がってきて。『男祭り』に集まってくれた人といつか東京ドームでやろうって約束したので」と語った。
意気込みについて信人は「早く言いたくてやっと発表出来たので、あとは腹決めて頑張ります」と宣言。克也は「まだまだ発表したいことあるんで、俺も腹くくって頑張ります」と含みをもたせた。
最後にTAKUYA∞は「僕たちはたくさんの女性の人たちに支えられて、10年かけて東京ドームの男祭りまで辿り着いて。男同士の俺らの約束が叶えられます。自分たちの信じてきた音楽は間違いじゃなかった」とメッセージを送った。
発信地・日本
<文・デザート編集部>