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映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が6月21日に全国公開する。
原作は、息子である事を隠しながら父とオンラインゲームをプレイする日々を綴ったブログ。累計アクセス数が1,000万を超え、連載最終回はYahoo!ニュースで取り上げられるほど話題となった同ブログが、書籍化・ドラマ化を経て、ついに映画化する。
3月24日に行われたファイナルファンタジーXIVのファンイベント「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」にて公開が発表された同作。公開発表後には、日本だけではなく世界のツイッタートレンドに浮上するなど、大きな話題となった。
そんな同作の新たな出演者情報が、このほど解禁。ダブル主演となる、息子・岩本アキオ役の坂口健太郎、父・岩本暁役の吉田鋼太郎をはじめ、アキオの会社の同僚・里美役の佐久間由衣、アキオの妹・美樹役の山本舞香、美樹の彼氏であるお笑い芸人・賢介役の前原滉、アキオの会社の先輩・吉井役の佐藤隆太、アキオの母親役の財前直見、そしてアキオの会社の同僚・片岡役の元欅坂46・今泉佑唯が発表された。
【STORY】
この人が死んだとき、泣いたりするんだろうか──自分が子供の頃から、何を考えているのか全く分からなかった父の背中を見て、心の中でそうつぶやくアキオ(坂口健太郎)。
仕事一筋で単身赴任中だった父(吉田鋼太郎)が、突然会社を辞めて家に帰って来たのだ。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオに、ある計画が閃く。
アキオの得意なオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導し、自分は正体を隠して、共に冒険に出るのだ。その名も〈光のお父さん計画〉!
アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちに協力を呼び掛け、励まされる。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に家族も知らない意外な顔があるとは──。
発信地・日本
<文・デザート編集部>