柔道男子66キロ級の阿部一二三選手が30日、自身のInstagramを更新しました。

投稿では、「パリオリンピック優勝することが出来2連覇達成する事が出来ました。東京オリンピックが終わってからの3年間この日の事だけを考えてやってきました。決して簡単な道のりではなかったし辛い事も苦しい事も沢山ありましたが自分を信じて最後まで戦いました。会場での大声援には凄く力を貰いました!沢山の応援本当にありがとうございました!最高の景色が見れて本当に幸せです。」と、ファンへの感謝のメッセージなどをつづっています。

続けて、「妹の詩の分まで兄としてやるしかないという強い思いで畳に上がり最後まで戦い抜きました。まだまだ兄妹での戦いは終わっていません。どんな辛い事も高い壁も2人で必ず乗り越えてまたオリンピックの舞台で金メダルを取ります。」と、2回戦で敗退した妹・阿部詩選手への思いをつづっています。

コメント欄には、「詩ちゃんの思いも背負って戦う一二三くんかっこよかったです」「改めて2連覇おめでとうございます!!」「礼で始まり礼で終わる柔道最高でした」「団体戦では兄妹で世界の頂点に立てるよう頑張ってください」などの声が集まっています。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 「兄としてやるしかないという強い思いで…」阿部一二三、2連覇達成の報告とともに妹・詩への思いをつづる