歌手のMay.J(35)が9日に自身のInstagramを更新し、昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため73歳で死去した、『舟歌』『雨の慕情』など多くのヒット曲で知られる歌手の八代亜紀(やしろ・あき、本名非公表)さんを追悼した。

 May.Jは、「八代さんの訃報を知り、あまりにも突然のことで言葉が見つかりませんでした。」と書き出し、「お互い旧姓が『橋本』ということで距離が縮まり、私のためにドレスをデザインしてプレゼントしてくださったり、母と娘のデュエットソングをリリースしたり、思い出があり過ぎてとてもさみしい気持ちでいっぱいです。私にとって音楽業界の母のような存在でしたが、時に子供のように無邪気で可愛らしい方でした。もう一度一緒に歌いたかったです。八代さんから頂いたたくさんの金言を胸に、これからも歌い続けていきます。どうか、ずっと見守っていてください。」と胸中をつづった。

 八代亜紀さんは2023年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗 MDA5 抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、療養を続けていたが、昨年12月30日に永眠。葬儀は八代さんの強い遺志によりスタッフのみで1月8日に執り行われた。お別れの会は後日行われる。

 

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 May.J、”音楽業界の母”八代亜紀さんを追悼「どうか、ずっと見守っていてください。」