今回、福山雅治(54)がUS本社のオーディションを経て2023年12月15日(金)から公開される『ウィッシュ』に登場するヴィラン(マグニフィコ王)役の声優として決定したようだ。

 福山雅治はシンガーソングライターとして活躍する一方で、テレビドラマや映画、ラジオなど各方面で日本のエンターテイメント界を牽引している。近年では、「ガリレオ」シリーズや「ラストマン-全盲の捜査官-」などが注目された。

 福山が今回演じるヴィランは、「とても正しく正義感に溢れているキャラクター」と語る。しかし、「その行き過ぎた正義感に故に悲しい存在となってしまった、悲劇の王様だ」とも述べている。

 福山は、「人は誰しもどんな立場でも年齢でも時と場合によって表と裏があります。裏の部分をどう表現できるか、シーンによってその塩梅をチューニングするという事を注意しました。」と、振り返っていた。

 福山は、「願い、希望を持つことは大事なんだと教えてくれる作品になっています。そして、正しさとはなんだろう、人間にとって正義とは、悪とはなんだろうということを深いところで教えてくれる作品になっています。」と、熱いメッセージを送りました。

 ディズニー100年の歴史の集大成であり、これからの100年の行き先を指し示す特別な作品『ウィッシュ』。長きにわたり“願いの力”を描き続けてきたディズニーの“原点”と“未来”が、ここにあるといっても過言ではないであろう。この作品がどのように観客を魅了するか、楽しみに待ちたい。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』で福山雅治が史上最恐“ヴィラン”の声優に決定