中居正広、「これずっと話せる」ホラン千秋と“MC論”で大盛り上がり
8月4日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、以下「金スマ」)に、キャスターやタレント、モデルとして幅広く活躍しているホラン千秋(34)が出演。中居正広(50)とMC論を繰り広げた。
毎週月曜から木曜の報道番組『Nスタ』(TBS系)のキャスターも務めているホラン。この日の『金スマ』収録は、生放送である『Nスタ』の4時間前におこなわれていたようで、中居は「今日この後ですか?考えられます?この後、3時間生放送……くっそだりぃ~!いや、くっそだるい。考えられる?」と悲鳴。
『Nステ』のほか、レギュラー番組5本、CM6社、ラジオ番組のほか、モデル、新聞・雑誌で連載を1本ずつ持っているホランの仕事ぶりに、中居は「帯やってゴールデンやってみのもんただ」と、かつての名司会者・みのもんた(78)の名前をあげ大絶賛していた。
そんな中、MCとして相手の話をどう引き出すかという話題になると、中居は「隙がなく聞いてしまうと、答える側が構えてしまって本来話せることも話せなくなってしまうんじゃないか。『もうちょっと隙、作ったほうがいいぞ』って言われたことがあった」と切り出し、「収録の前などに、ちょっとダラダラした自分をさらけ出したほうが(相手が)ちょっと話しやすいのかな」と、わざと“隙を見せているという。
ホランが「ざっくばらんに話したいのに、勝手にお互いが緊張して、構えたインタビューになるときがある」と話した際にも、中居は「そうそう!」と大きくうなずいてみせた。この場合、ホランは「最初に私は“噛む”ことにしている」そうで、「質問するときに『私が緊張しちゃってごめんなさい』」と、相手に構えさせない工夫をしていると明かすと、中居も「僕は、噛むやり方はやらないけど、ちょっと遅れたりだとか、マイクをしているときに『ちょっとトイレに行ってもいいですか』とか、ちょっとガチャガチャってしようとする」と同じく“隙”を見せる工夫をしていると告白。
パネラーの石原良純(61)が「なんなんですか、そのMC論」とツッコむと、中居は「これは、ちょっと話したいですね」といい、尽きないMCトークでホランと大盛り上がり。珍しく、野球ネタ以外で「これ、ずっと話せますね」と語っていたのだった。
貴重な中居のMC論に、ネット上でも「すっかりホランさんの掌で踊らされちゃった中居くん。貴重なMC論も。たくさん引き出してくれてホランさんに感謝」「中居くんが回されてるって面白い。考えとか中居くんと似てるんだね。中居くんがわかるって感じ、アナウンサーとか芸人さんではない2人に共通してるMC論、聞いてられる」「ホランちゃんと中居くんのMC論もっと聞きたかったな」との声が集まっていた。