今月23日に投票日を迎える新宿区議会議員選挙に立候補を予定している、政治家女子48党の斉藤ゆり氏(27)が18日、自身のツイッターを更新。ツイートした動画が炎上している。

 1児の母として、子育て世代を応援すると宣言している斉藤氏。今月5日には「のぼりの途中に自転車のワイヤーロックをかけて取れなくする嫌がらせを受けました」と写真を添えて投稿。さらに「防犯登録探してみたけど無かった卍こういう人みつけたら懲らしめられるように体鍛えようと改めて思わせてくれてありがとう」と怒りをあらわにしたところ、この投ネット上では「強くて好き」「陰湿な嫌がらせで腹が立ちます」などの声が寄せられている一方で「政治家が犯罪行為に対する報復のために身体を鍛えるとは…?」といった疑問の声が上がっていた。

 そんな斉藤氏、今回は「π/(パイスラッシュ)ならぬπ=(パイイコール)です。選挙戦がんばります」とコメントを添え、抱っこひもを使い胸元を強調する動画を投稿した。

 しかし、これに対しネット上では「これは本当に気持ち悪い」「何だろう、嫌悪感しか沸かないんだが」「抱っこ紐は性的アピールに使うものではありません。」などの批判の声が殺到していた。

 これを受け斉藤氏は20日に「私のツイート叩いてる人間は、エロ業界の人間を完全に差別する発言だわ 人でなし 彼らが肩身を狭くしているのは、この日本の差別的な思考を持った"常識人"のせいだからね 常識ってなんだろうね 正義感を持って私を叩いてる奴ら、完全に"人を差別している"その思考回路に恥を覚えろ」とツイートするも、さらに油を注ぐ結果に。

 抱っこひもで我が子を背負い、街頭演説する姿が大きな反響を呼んでいる斉藤氏。投票前の大事な時期にツイートする内容ではなかったのかもしれない。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 胸を強調する動画で炎上中の斉藤ゆり氏、批判の声に思いをツイートするもさらに炎上