田村淳、ジャニー喜多川氏の性加害に言及も賛否の声「マスコミ批判はやんわり逃げる」
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)が13日に自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行い、元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏(26)がジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の性加害を訴えた件について語った。
田村は以前からライブ配信では時事ネタについて語ることが多いのだが、ネットユーザーのニーズに応えた形で配信はスタート。田村は以前からジャニーズの噂を知ってはいたようだが、今回の報道で「それって本当だったんだって感じです」「まだ右も左も分からない少年に対してそういう行為で手なづけるって形でスターへの道を約束する……こんな方法はあっちゃいけないと思うし、今後こんなことが起きないでほしいって僕は強く願います」と語りかけた。
また、「メディアがこのことに触れないからって怒るのは、ちょっと論点がズレているので、怒らなきゃいけない先はメディアじゃないと思います。報じるべきだと思うよ俺も。だからと言って、企業である各地上波が放送しないのには何かしらの理由があるんだろうと。僕はもうそれだけですよね。『放送しろ放送しろ放送しろ』って怒るのって何か、そこに怒るんだったらもっと問題の本質に怒らないといけない、と僕は感じています。とメディアがこの問題を報道しないということに対しても持論を展開した。
こうした田村の配信内容にネット上からは「淳さんのなんとも無いやるせなささが伝わりました!」「現売れっ子ジャニーズを考えると難しい問題に感じます」「淳さんの怒りは共感が持てます!」といった声が寄せられていた一方で「メディアが報じない事こそが問題の本質だろ」「ネタに乗っかりつつマスコミ批判はやんわり逃げる」「自分のほうがズレてないかな」といった批判の声が続出している。
今回のジャニー喜多川氏の性加害報道を各地上波のメディアが一切報道しないことに多くの人が疑問や怒りを持っている。しかし、田村はこれについて「そこに怒るんだったらもっと問題の本質に怒らないといけない」と語ったが、ネットユーザーは「メディアが報道しないことが本質」といった不満を募らせていたようだ。