田口翔被告、「いってきます。」有罪判決を言い渡さられる前にSNS投稿
山口県阿武町から誤って振り込まれた4,630万円を、オンラインカジノの決済代行業者の口座に振り込み不法に利益を得たとされる田口翔被告(25)に、山口地裁(小松本卓裁判官)が先月28日、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡し話題となっている。
田口被告といえば、保釈された際には人気YouTuberヒカル(31)が迎えに来たり、出所直後の様子を彼のYouTubeチャンネルで紹介されたりと何かと話題になっていた。現在はヒカルが就職先の斡旋もした「QBT」という会社で真面目に働いている様子が、田口被告自身のツイッターでも確認できる。仕事内容については主にパソコンを使ったネット業務を任せるとのことで、最近ではフォトショップを使用してチラシなどを作成しているようだ。
この日、判決が言い渡される1時間ほど前には自身のツイッターで「いってきます。」と一言添え、裁判所の入り口の写真をアップしていた田口被告。リプライ欄には「執行猶予つくといいですね!頑張ってください」「いってらっしゃい」などのあたたかい声が寄せられていた。
しかし判決結果に対し、ネット上からは「実刑でも良かったんじゃ無いかな?」「悪質過ぎて流石に有罪になったか。」「執行猶予とかいらんやろ。実刑にしろよ。」などの反応が集まっている。
田口被告の弁護人によると、判決を不服として即日控訴したとのこと。今後の動きにも注目したい。