2月15日放送のバラエティ番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で、出演していないタレントのベッキー(38)がトークの流れ弾を被弾する場面があった。

 この日、番組では「こだわりが強すぎる女たち」というテーマでトーク。レギュラー出演者やゲストが自身のこだわりについて明かしていたが、終盤には他人のこだわりに対する愚痴にトークがシフトしていった。

 そんな中、タレントのMEGUMI(41)が「みんなで飲んでるときに飲み物のオーダーをする瞬間に、みんなで同じものを飲めばいい流れの空気のときあるじゃないですか」と最初の一杯といった状況について言及。そのタイミングで、店員に飲み物の種類について細かく聞いた挙句、自分だけ違うものを頼む人に対し「うるせーな!普通のもん頼めや!白湯飲んどけよ!」と苦言。「その感じ、すごく嫌」と吐き捨てていた。

 これを聞いたお笑いトリオ・森三中の黒沢かずこ(44)が「思い出した!居酒屋に行って、白湯飲む女がいるんですよ!」と、白湯繋がりでトークを開始。

 MCのくりぃむしちゅー・上田晋也(52)が「別にいいじゃんか」と諫めると、黒沢は「だって(店の)お金にならないじゃないですか!お店に対しても失礼だし……」と指摘しながら、「思い出した!ベッキーだ!」と暴露。スタジオは大爆笑だった。

 この一幕にネット上からは、「ベッキー流れ弾」「かわいそう」「とばっちり」「もう許してやれよ」というベッキーに対する同情の声が集まっていたが……。

「一方で、ネット上には『良い人だな、ベッキーの名前出してあげて』『話題に出してあげたって感じ』『新しいポジション見つかったな、ベッキー』というポジティブな声も集まっていました。ベッキーといえば、2016年の不倫騒動以前はサバサバキャラでバラエティ番組に欠かせない存在だったものの、騒動を機に一変。現在ようやく仕事が戻りつつありますが、以前のサバサバよりも、こだわりを貫くキャラにシフトチェンジしたようです」(週刊誌記者)

 今回も、一見本人不在の悪口ですが、ベッキーにとっては狙っているポジションのトークを自分のいないところで出してもらえておいしかったはず。現在、ドラマ『大病院占拠』(同)に出演しているということもあり、2023年はベッキー完全復帰の年になる可能性もある。ベッキーの悪口は黒沢の優しさだったのかもしれない。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『上田と女が吠える夜』ベッキーにまさかの流れ弾で「新しいポジション見つかった」の声