お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(40)が先月31日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画が話題となっている。

 オリエンタルラジオはリズム芸『武勇伝』ネタで一世を風靡。現在は吉本興業を退社し、家族でシンガポールへ移住。また、教育系YouTuberとして、文学や経済・歴史などを、参考文献を基に紹介し解説する動画を投稿し、多くのフォロワー数を獲得している。

 そんな中田が今回、1月に久々にテレビ出演した際を振り返り「やってる側としても思ったりする“ワイプっているのかなー?”って俺はやりながら思ってた。」「(タレントを)客寄せパンダとして置いておくにはコストがかかりすぎている」と以前から思っていたようで「別撮りはヤラセじゃないか!と言われるかもしれないけど、他にもいっぱいヤラセはしてるから。1時間番組つくるのに2時間スタジオを開いてトーク回した上で削っている意味が分からない。“この収録15分で出来ません?”って言いたくなっちゃう」と代替え案とともに現在のテレビ業界に対する持論を展開した。

 この内容にフォロワーからは「どんどん毒舌が始まっていくのが堪らなく面白い」「愚痴しか言ってないのまじおもろい笑」「テレビが非効率な話、中田さんが超合理主義者で面白かった」といった声が寄せられていたが一方では「テレビ出るなよ」「テレビに育ててもらったのにコイツ」「テレビで得た知名度があるからYouTubeで稼げるようになったくせに」といった声が。

 以前からテレビ業界に対して不満をぶつけていることでも話題の中田だが、今回はテレビ出演した直後の配信だったことからネットでは「だったら出るな」といった声が寄せられてしまった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 オリラジ中田、テレビ業界に苦言を呈すも賛否の声「テレビに育ててもらったのに」