N党・立花党首、ガーシーへ伝えた「無理に帰ってこなくていい」に批判続出
NHK党の立花孝志党首(55)が23日に行った記者会見で、同じくN党の“ガーシー”議員こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(51)が、夏の参院選で初当選して以来国会に登院していないことについて「表向きは来年日本に戻ってきて国会登院と言っているけれども、もう実質戻ってくることはないと考えている」との見通しを示し話題となっている。
立花氏は先日、「ガーシーが帰国して、暗殺でもされたら、その時責任を取らなければならないのは、私だと思っています!だから、ガーシーは日本に帰って来なくて良いです!ドバイからでも国会議員の仕事は出来ます!」とツイートしていた。この投稿にネット上からは「確かに登院する事が仕事ではないですよね。」などの声があがる一方で「身の安全第一という意味がわかりません。」「こんな人に議員報酬払われるのかと思うと税金払いたくなくなります」といった反応が殺到していた。
今回はさらにガーシーに電話で「無理に帰ってこなくていい」と伝えたことも明かした立花氏。ガーシーといえば、今月10日には自民党の石井準一参院議院運営委員長(65)から、国会に一度も登院しない理由の説明を求める文書を受け取り、「こんな文書が送られてくんねんw いろんなこじつけで、必死なんわかるねんけどなー笑笑」などとコメントを添えつつ「来年帰国して通常国会に出席することを考えている」などとする回答文書を公表していた。
これに関しては、「建前の回答をしたにすぎない」と語った。これに対しネット上では「これが許されるなら誰一人議員は登院する必要がなくなる」「参議院の存在意義が問われている」「有名人だからと比例代表に名簿を載せ、またそれに投票する有権者も問題だとは思いますが…」などの反応が集まっている。
来年の通常国会がスタートする頃には帰国するのだろうか。今後の動きにも注目したい。