一発屋芸人会の“人を傷つけない笑い”が大好評「最高か」「めちゃくちゃ面白い」
12月12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、“一発屋芸人会”のメンバーが集結。過去に一世を風靡したレイザーラモンHG(46)、ムーディ勝山(42)、キンタロー。(41)のほか、お笑いコンビの髭男爵、レギュラー、ジョイマンなどが出演した。
現在、事務所の垣根を越えて総勢36名が在籍しているという“一発屋会”。ルールとして「絶対人を傷つけない」という教えがあるそうで、髭男爵・山田ルイ53世(47)はHGから「『ルネッサンス』って最近声小さいぞ!120(%)でやれ」とアドバイスを受け、「(全力で)やるようになったら全てがうまくいきだした!」と、再び活躍の場を見出すことができたと語った。
また、マイナーチェンジしたという、それぞれの懐かしのネタも披露。各々が披露するトークの切れ味も抜群で、視聴者は「やっぱり一発は当ててるから、売れない芸人ひな壇の100倍おもろいなw」「めちゃくちゃ面白い。ずっと笑ってる」「たまたまテレビつけてて見てるけど、今日のほんと面白いwwwハートフルやし総合力って正にこの事だわ!」と大絶賛だった。
一方、今回の企画を通して一発屋会にスカウトされた、ひょっこりはん(35)。2018年に独特のリズムと「はい、ひょっこりはん」というフレーズでブレイクし、世間ではいわゆる「一発屋芸人」と認定されているが、先輩芸人からの愛ある説得もむなしく「人生がかかってるから。何かが変わりそうってのが怖い」と入会せず。
この決断に、視聴者からは「あちゃー、ひょっこりはん、これは失策だったんじゃないかなぁ」「入るメリットしかないだろうに、こうやってひょっこりはんはチャンスを逃し続けてしまうのね」「せっかくひょっこりはんの音楽まで流れてたのに。そこで『ひょっこり』せな。その為の芸やろ」「ひょっこりはんのプライドの高さwwwしかしそのプライドが、ひょっこりはんの価値を下げている……」と厳しい声が集まった。
「一発屋芸人と聞くと“過去に売れた人”というイメージがありますが、今回出演した芸人を見る限りトークの腕は確か。その場にいない先輩芸人である長州小力(50)をいじる場面はあったものの“人を傷つけない笑い”ができる点は、今のお笑い界について強い武器となるでしょうね。しゃべくりメンバーも終始大爆笑しており、一発屋芸人たちが今でも営業でひっぱりだこの理由がよくわかりました」(芸能ライター)
一方で、ネット上には「ひょっこりはん一発でも当ててんだから凄いじゃん。一発も当ててない芸人なんて山ほどいる。一発屋会に入れない人もいるって考えたら、入れることは凄いことだと思うけど。人生変わるのが怖いって、むしろ好転すると思うけどな。」「開き直るんじゃなくて今の自分を認めるのさ」と応援する声も。ぜひ、殻を破って新しい世界に飛び込んでほしいものだ。